LINE出力端子基板X25の1/4W 100Ωの炭素皮膜抵抗(R21、R22)をDALEのRS-2B 3W 100Ω巻線抵抗に交換してみました。横幅が足りないので縦にする形で足を曲げてハンダ付けしました。
普通、I/V変換回路に使うと効果があるらしいですが、こんなところの抵抗でも質の良いものに交換するとそれなりに音が良くなりますね。特にトライアングルなどの繊細な音がこれまでよりも耳に付くようになった気がしますし、木管の響きも良くなったと思います。(オーマンディー指揮 リムスキー・コルサコフ「シェエラザード」とか)
- アーティスト: フィラデルフィア管弦楽団,ムソルグスキー,リムスキー=コルサコフ,オーマンディ(ユージン),ラヴェル
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
- 発売日: 1995/10/21
- メディア: CD
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こんなに変わるんならもっと高価なNS-2Bにしても良かったかなと。しばらくしたら交換してみようかと思います。
千石電商でDPF-7002のCDのモーター・パワー用のオペアンプ 東芝 TA8410AKを見つけたので買ってきました1個180円。で、早速、交換してみましたが・・・CDは回転せずでNO DISC・・・原因はこれじゃありませんでした。TA8410AKの上流のようですからその線で調べてみます。
でもとりあえず、先にシングルインラインタイプのオペアンプNJM4580Lの交換ですね。さらに良くなるんでしょうか?
どのオペアンプにするか入手しやすいもの11種類を、「Super HiFi DAC Boardの設計(EVM-1702の技術解説)」(http://www.tij.co.jp/jsc/psheets/SBAA061.pdf)のI/V変換回路のオペアンプ選定基準を参考にゲイン・バンドワイズ、セトリングタイム、スルーレート、オーディオバンド・ノイズ、入力オフセット電圧などで比較しました。
OPA627を理想として、AD8620なんかもいなと思ったんですが、結局手持ちのあるOPA2604かAD823ということで・・・OPA2604がすでに4つ手元にあるのでこれにさらに2つ買い足して使うことにしました。が、6個全部揃えなければならない必要があるのかな?とも思うので、2個分はあるOPA627BP、AD823ANなどもペア単位でミックスして使っても見たいと思います。
OPA2604はOPA627と比べると勝ってるのはゲイン・バンドワイズだけなんですが、NJM4580と比べればスルーレートもかなり上だし、オープンループゲイン/位相周波数もオーディオ向けの特性だしでかなり良いはずです。