Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

C-711MLTD小改造(20060622)


電源平滑用コンデンサMUSE FG 25V2200μF*2では元もとのニチコンVX(M) 25V3300μF*2よりも少ないので、先日東信工業TK 25V4700μF*2を並列接続しておきました。特に不具合は感じませんでしたが、スィトナーのブラームス交響曲1番の冒頭がなんかおざなりに聞こえたので(^^;)(この部分はベームウィーン・フィルが好み)もう少し何とかならないかな?と・・・


パラ追加している分をMUSE FG 25V2200μF*2とMUSE KZ 25V1000μF*2に変更してみました。サンハヤトの正方形の基板にシリコン・シーラントで固定してハンダ付け。導線は先日の工作でモレックスのコネクタ用圧着端子を付けて熱収縮チューブで先端を保護。脱着可能にしてあります。この基板を寝かせてコンデンサにブチルゴムの両面テープを貼ってそれでシャーシに固定しています。念のためコンデンサーの上下間にはfo.Qを挟んで上のコンデンサが自重で傾くのを防ぐと同時に振動吸収を期待しています。また導線は途中でシャーシ側に基板固定用のスポンジを貼って導線を置きその上からテフロンテープを貼って遊ばないように固定しています。


さらにドライブ基板上のチップ型以外の電解コンデンサも交換してみました。ウチのC-711MLTDの場合は16V330μF*1、16V6.8μF*1、10V47μF*3、25V22μF*1でした。このうち16V6.8μF*1の底が微妙に膨らんでいるように見えました。


比較のためにノーマルC-711Mジャンクを見ると、若干違っていて16V330μF*1、50V4.7μF*1、10V47μF*3、25V22μF*1でグレードも微妙に違っていました。


こんな所のは一般用で良いと思いましたが、10V47μF*3はついでに買ったMUSE FXの16V47μF*3になり、16V330μFはどういうわけか買い損なったのでストックの日ケミ 16V1000μFになりました。


ハンダ付け作業がやりやすいようにとドライブメカを徹底的に分解したかったんですが、スピンドルモーターの軸についている金属の円盤部分が外せず、中心の可動部分を分解するにとどまりました。実はこの組み立てのときに内蔵のスプリングを入れ忘れ、CDを上に押し上げる力が足らず読み取り不能になって焦りました(^^;)


というわけでまたまたエージング中です。