先日オペアンプの組み合わせを変えてジー・ノイズが小さくなったC-711MLTDは結構、良い音です。LPFの後にBB OPA627BP*4ですからこれでつまらない音だったら悲しすぎますけど。
こうなると欲が出てきまして、もう少し豊かな低音が欲しいナとか。そういえばC-711MLTDの電解コンデンサは電源平滑用の大容量化しか手を付けていませんでしたので、他のコンデンサも交換しようかなと思い立ちました。
で、今回買ってきたのがNichicon MUSE FGの25V2200μF、Nichicon MUSE KZの50V47μF*2、BlackGate DCの16V220μF*4、双信ディップド・マイカ 22pFなど。
電源平滑用は以前、Nichicon ブルーのVX(M) 25V3300μF*2を東信工業のTK? 25V6800μF*2に交換したんですが、今回はオーディオ用のコンデンサにしようと・・・当初BlackGateの16V4700μFにしようと思いましたが高いので(^^;)電源平滑用コンデンサで音が変わるかどうか確認してからにしようと、もっと安価なNichicon MUSE FGにしました。
容量が元と較べても小さいのは、25V3300μFを買いに行った海神で無かったためです。16V4700μFと迷いましたけども25V2200μFに。
Nichicon MUSE KZの50V47μF*2は音質調整用でしょうか、アナログ出力の出口付近のELNA DUOREX IIの50V47μF*2の交換用。このELNA DUOREX II、どうやら以前のユーザーが付けたもののような気がします。ハンダの付き方が他と違います。他のMUSE 緑なんかも改造パーツかもしれません。
BlackGate DCの16V220μF*4はLPF後の増幅用?オペアンプに2個ずつ付いたものです。OS-CONの方が良いのかなとも思ったんですが、まぁBlackGateも使ってみたいということで(^^;)
他、DAC脇のセラミック・コンデンサをディップド・マイカに変更。クロック用基板への電源線を細くして縒り合わせたり、クロック出力線の基板への接続をハンダ直付けからピンとロジックチェック端子の組み合わせで取り外し可能にしたり、SBDにポリエステル・フィルム・コンデンサーを並列で付けたり・・・。
で、音は・・・まずはエージングということで例のXLOのCDはまだ届いていないので、せせらぎの音(自然音)のCDなど流しています。なんかエージングには波の音とかせせらぎの音とか良いらしいので(^^;)モーツァルトが良いという人も(笑)
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エージング中でも音の変化を楽しむ方針なので、聴いています。現時点でもそれなりに感じることはありますがひとまずぐっと抑えて(^^;)また後日。