Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

C-711MLTD ちょい手直し


音跳びの原因が猫の毛などホコリのせいだけとは思えなくなってきたので、ちょっと不安に思っていた電源平滑コンデンサの容量不足を解消することにしました。


ストックの中で耐圧25V以上容量1000μF以上のコンデンサは東信かルビコンのしかなかったので、交換するときに外した東信工業の25V4700μF*2を使うことにしました。


基板上にはコンデンサを置くスペースが無かったので導線を延ばしてCDドライブの脇、基板の無いガラ空きの部分にコンデンサを寝かせてブチルゴムの両面テープで固定しました。現在、動作確認中です。


追記:どうやら特定のCDで音跳びが出るようで中には何回かイジェクト&ロードを繰り返している間に読めなくなったものが・・・( ̄□ ̄;)

ロード・オブ・ザ・リング:二つの塔 オリジナル・サウンドトラック

ロード・オブ・ザ・リング:二つの塔 オリジナル・サウンドトラック

ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔 OST 輸入盤」「DEBUSSY LA MER, DUTOIT/MONTREAL 輸入盤」のDisc2とか。どうも74分超える長時間収録ディスクでおかしくなるみたいです。76分超えたものはときどき読み込みもできなくなるようです。収録時間はそれぞれ78:52.20(CD-Extra, 2セッション)、76:27.00

Mer/Image/Nocturnes/Jeux/Print

Mer/Image/Nocturnes/Jeux/Print

DEBUSSY LA MER, DUTOIT/MONTREAL 輸入盤」のDisc1は75:44.00、音跳びありましたがTOCは読めてトラック数は表示可能です。Disc2もこの普通に読めるCDを読んだ後にロードすると読めるようになるんですが、再生が始まるまで時間がかかったり途中で音跳びする可能性が高く不安定です。


ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 OST 国内盤」75:54.40(CD-Extra, 2セッション)は問題なく再生できますが、「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔 OST 輸入盤」78:52.20はトラック数表示できるときでも再生が始まらずトラックの合計数表示に戻ってしまいます。


76分超えるCDはそう多くないのですが、これから増える可能性もあるのでちょっと不安です。


気になるのは「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔 OST 輸入盤」。これは最初に読ませたときにTrack01を再生していました。再生まで少し時間がかかったのですが、CD-Extraのせいかと思ってました。が、同じくCD-Extraの「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 OST 国内盤」はほとんど問題なくスムーズに再生できたので。


ただ、「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔 OST 輸入盤」はTrack01か02の再生中に止まってしまってTOCを再読み込みしてトラックの合計数表示になってしまいました。何やら劣化中という気もしないでもないので・・・ドライブ基板上で交換可能なものは交換してみようかと思ってます。SONY CDP-555ESJではどれも問題ないというのも気になります。


追記その2:音跳びや読み込みエラーの起きるCDは単に収録時間が長いというだけではないようです。シベリウス交響曲全集ベルグルンド指揮のBOXは輸入盤で78分超えは4枚あってDisc8などは79分です。「二つの塔 OST」とのメディアの物理的な違いはありません。どちらもCCCDでは無いし。あえていえば一方はCD-Extraなので全体の収録データサイズは音声に換算して80分超えている可能性もあるかも?ってだけです。


追記その3:後日のブログ(http://d.hatena.ne.jp/tma1/20060625#p3)でもフォローしていますが、「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔 OST 輸入盤」「DEBUSSY LA MER, DUTOIT/MONTREAL 輸入盤」のDisc2共に音楽用CD-RにコピーするとC-711MLTD(改)でも全く問題なく再生できます。音跳びもありません。両方とも輸入盤で盤面にムラが見えるんですが、関係ありかも知れません。