この前「サイエンスZERO」の深夜の再放送で人類の起源ネタをやってましたが、言葉の機能の発達には「歌」が寄与したかもしれないという話がありました。シジュウカラのオスなどは複数のセンテンス？を組み合わせて複雑な求愛の歌を歌うそうです。
それを見てふと「超時空要塞マクロス」シリーズを思い出しました。マクロスで歌の役割というのは単にオタク受けのためにアイドルにスポットを当てる道具というだけではなくて、文化の種子、種の潜在記憶を呼び覚ます重要なキーでもありました。「マクロスZERO」でも歌が重要な要素でした。文化、進化、歌、言葉。河本正治さんは奥が深いなと思います。
と同時に某ゲームで「歌なんか絶対使わせない」と言ったバカ・プロデューサーを思い出しました。あいつには絶対良いものなんか作れないゾっと。
