上記とも関連しますが、CDの信号処理ににわかに興味が湧いたので、入手しやすいツールでいじってみました。
ソースはリチャード・サウザー編曲によるヒルデガルト・フォン・ビンゲンの「ビジョン」の1曲目「Kyrie」です。
- アーティスト: Hildegard Von Bingen
- 出版社/メーカー: Angel Records
- 発売日: 1994/10/27
- メディア: CD
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VC64 ver.3.40 24bit96kHz
Sound Player Lilith ver.0.991 24bit48kHz
Sound Player Lilith ver.0.991 32bit48kHz
などで試してみました。再生はSound Player Lilithでサウンド・ボードのONKYO SE-150PCIからアナログ2ch出力をSTAX SRS-3030に。SRS-3030は手持ちのヘッドホンの中で再生周波数帯がいちばん広いので・・・。
うーん、ソースの16bit44.1kHzと比較すると若干中央が引っ込み左右が前に出てくるような気がするんですが・・・LilithやVC64で単純にリサンプリングするだけではあまり違いが出ないのか、期待したような違いは感じませんでした。
もしかしたらONKYO SE-150PCIのアナログ2chはVLSCによって信号がいじられて音が平均化してしまうのか?とも思ったんで、光デジタル出力をマランツのPS5400に送ってそのプリ出力をSRS-3030に送って聞いてみたりしたんですが・・・変換の手間をかけたくなるほどの違いは感じませんでした。