CD-Rの再生でプチプチとノイズが聞こえる問題についてですが・・・マクセルの音楽用CD-R 1-24x対応品に4x書き込みしたらノイズが聞こえませんでした。
もともとこのノイズもER-4Sで聴いた場合に非常に目立つもので、SONY MDR-Z900やSTAX SRS-3030では我慢できる程度、スピーカーで聞く分にはほとんど気にならないものです。よってC-711MLTDはもともとCD-R再生可能だろうし、ノイズが出る場合はピックアップのへたりかも知れなかったわけです。(ちなみにDPF-7002ではCD-Rの再生はもともと良好でした)
それが音楽用CD-R、10枚セットで買えば1枚あたり100円程度のものを使うだけで問題が解消するというのは嬉しいことです。
良好な再生のためには低速、できれば1xで書き込む方が良いらしいのですが、試しに2xで書き込んだら逆にジュワジュワと妙なノイズが出てしまいました。以前、プチプチ・ノイズの出るCD-RにSID(サウンド改善ディスク)を載せたときと同じ感じの変なノイズです。メディアのほうには1-24xとありますが、ドライブの書き込み能力との組み合わせ変わってきます。うちでは4x、8x、12xのうち4xが良いようです。
一応、CD-R作成の環境を記しておきます。リードがMATSHITA SW-9581NでIDE接続。ライトが日立LG GSA-4163B USB2.0接続。バックアップ・ソフトはCD革命Virtual Pro Ver.8.5.1.0。
ONKYO C-711MLTDでノイズが出たメディアは太陽誘電 700MB、FUJI FILM 700MB、Memorex 700MBなどのデータ用CD-R。ノイズが出なかったメデイアはmaxell CD-R AUDIO 74。ただし、太陽誘電含めてFUJI FILMもmaxellもNeroInfoToolでは製造者IDがTaiyo Yudenです。