- 出版社/メーカー: バップ
- 発売日: 2005/03/16
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第1−6話を見ましたが、BGMどうしちゃったんでしょう?権利関係で使えなくなっちゃったんでしょうか?違和感あります。
久しぶりの魎皇鬼編の新作だというのに、第1話は回想シーン多すぎだしクラスメートとのどうでもいいやりとりも無意味に長いし、新BGMはちょっと好きになれないし、第二期までと比べると絵や演出の方も若干劣化してる感じが・・・。ありがちなことだけど人物の全身の絵の場合、正面と横向きで等身がかなり違ってる気もするし・・・で、ストレスたまりまくりで喜べませんでした。
第5話にいたっては明らかに脚本、演出、作画共にレベル低下が見られて、見ているのがつらかったです。
第6話まで見終わってみると、第二期の続きが見たかった私としては、第6話だけ見れば良かったことが分かったわけですが・・・話としては創世の神がいるとしてその神が自分自身の出自に疑問を抱いたり、より高位の存在があり得るのではないか?という好奇心を抱いとしたら・・・というコンセプト自体は何となく気に入りましたが、具体的なドラマとしては、傍系のGXP編を見ていないので分からない点もありました。
「天地無用!」シリーズには色々ありますが、私はOVAの魎皇鬼編は一種の聖域、マスターピースだと思っていたんですが(CDドラマは除く)、第三期で決定的に何かが変わってしまった感じを受けました。セリフの掛け合いにしても私的にすべりまくりで好意的に見ることは難しく、演出、表情(特に目の下の線の多用が嫌い)、作画(デッサン狂ってるもの多し)共に第二期までと比べて劣ってるものはあっても勝ってるものは無い状態で・・・こりゃ確かに終わったな・・・と。
オリジナルの声優陣がまだいけそうなだけに残念です。青野武さんのオヤジとジッチャンの使い分けがちょい苦しく感じましたが・・・。一番不安だった横山智佐さんは意外に大丈夫でした。成長期に役をつかむと何年か経過したときに同じ声を再現するのは結構むずかしそうですしね、心配でしたが。