屍鬼
第6話まで見ました。やっと医者の中で現象と吸血鬼が結びつきました。このときの演出もありがちですけど好きですね。しかしここまで・・・あまりにも日本に舞台を変えただけのスティーブン・キングの「呪われた町」すぎるんですけど(^^;)
キャラクター・デザイン、日本のアニメやコミックには多いんですが全く系統の違うデザインが混在してますね。若者と年配がほとんど別の生き物ですね(^^;)細かく見ればレギュラーと脇役、美形とブサイクという分け方もできますが・・・手塚治虫に代表される「マンガ」やさいとう・たかをなんかの「劇画」?にはこんなちぐはぐな作画はないし。「ベルセルク」はどうだろう・・・ちょっと混在してるような気もするけど・・・。
恐らくこういうものの蔓延の始まりは画風の統一を諦めたという怠慢からでしょうが、いつの間にか当たり前な「手法」にもなっているような気もします。キャラクターの見かけでレギュラーと脇役の見分けが付きやすいとか、美形とブサイク、善玉と悪玉の違いとか(^^;)またそれを逆手にとって読者や視聴者の予想を裏切るようなことも。
現代日本人て本当に記号と共に生きてますよねぇ。昔、現代国語の教科書に載っていた日本人論は和辻哲郎のだったかな?そこに日本人の脳は虫の声も言葉として認識する辺りが外国人とは違うという話がありましたが、今はどうなんでしょう?いま調べたら日本人の脳も変わってきてるんじゃないかと予想します。
あまりにも人工的な記号に囲まれすぎていて何らかの変質が見られるんじゃないかと思うんですが。
それでもゲームやアニメ、コミックのキャラクターに関して欧米人と嗜好が大きく違っていて、日本人受けの良い物が海外では受け入れられないし、そのまた逆もしかりというのは面白いですねぇ。
ミクのコンサートの動画見ました。「マクロス・プラス」のシャロン・アップルはもうすぐ実現しますねぇ。でもシャロンのような人気が日本で出るのは、ミクのような美少女アニメみたいなデザインになるのかなぁ。正直、私も気持が悪いと思うんですけど(^^;)なまじ動きがリアルなだけにあたまでっかちな頭身とか被り物感もしくはお面のような感じの強いあの見かけはキモイ(^^;)
日本人って本当に・・・理解しにくいわぁ(^^;)