Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

ケーブルにアルミホイルを巻く (その2) やり過ぎた?


機器構成は前回(07/08、07/09)と同じでPS5400のヘッドホン出力をHDDレコーダーで録音したものをPCでWAVE化してWave Spectraに入力してピークを比較しています。(ピークの違いはただちに音質の違いを意味しないのでご注意を)


KENWOOD DPF-7002(CDP) -> marantz PS5400(アンプ) ->(ミニジャック−RCA変換ケーブル)-> TOSHIBA RD-XS33(HDDレコーダー)


ですが、今回はDPF-7002、 PS5400の電源ケーブルをアルミテープの裏返し巻きしただけでなく、両者をつなぐデジタルケーブル(同軸)を金属メッキ繊維で編まれた市販のシールドチューブで巻きました。後者は他のケーブルとの接触を避けるためにスパイラルコードチューブを巻いてあります。


昨日、ヨドバシでスパイラルコードチューブを実家の近所のホームセンターより高いなぁと思いつつ買いましたが、今日、100円ショップで類似のものを見つけました。買ってみましたが、100円ショップのものでまったく問題なし。やれやれ。


さて、結果は・・・ピークについて言えば全体的に出力が下がりました。参考までに07/08に保存したピークデータのグラフと比べるとその差はあきらかです。(前回とはレンジを変えていますのでご注意)


(1) 赤:アルミ&シールドチューブ(07/14)、 青:アルミなし



(2) 赤:アルミあり(07/08)、 青:アルミなし



(3) 赤:アルミ&シールドチューブ(07/14)、 青:アルミあり(07/08)


ここまで違うと同じボリュームで聞き比べた場合は、音がおとなしくつまらないものになったという印象を受けるに違いありません。しかし、音質の比較をするなら、ボリュームを同じにすることにこだわる必要は無いと思います。音質についての印象などはまたのちほど・・・。


参考までに、PCでリッピングしたものとの比較は・・・



(4)赤:アルミ&シールドチューブ(07/14)、 青:リップド