Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

Pentium 4 3E 3.0GHz Prescott


最近「BfME」も含めてCeleron D 320を2.40@2.93GHzのオーバークロック状態で常用しているので、この際だからCPUを3.0GHz以上のものに換装しようと思いました。CeleronPentium 4かですが海外で見つけたベンチマーク・スコアでも同じクロックだったらPentium 4の方が優れているので
Pentium 4 3E Socket 478 (FC-PGA2,FSB 800MHz,L2 1MB,Hyper-Threading,Prescott)にしました。ソフマップで19230円。Celeron D 345 3.06GHzより6千円ほど高いことになります。


例によって3DMark 03でテストしましたが・・・3DMark 03は特にCPUの違いによる差が出にくいようで・・・定格動作で4949.Celeron D 320 2.40GHzの定格動作が4526ですから、本当にCPU TESTの差しか上乗せされていないことになります。がっかり・・・。


それにしても、VGAオーバークロックして比較しても、Celeron D 320 2.40@3.11GHzに劣りますから、何か変です。HTをEnableにするとさらに値が下がるので当然Disableにしてますし、CPU交換直後、表示がちょっとおかしかったりXPの起動中にハングアップしたのでディスプレイドライバは一度アンインストールしてから再インストールしました。もしかしたらチップセットから再インストールし直した方が良いのかも知れません。


しかしどちらかといえばゲームを中心に使用するPCにPentium 4は無駄ですね。低予算狙いならCeleron D、ハイスペック狙いならAthlon 64の方がよさそうです。


せめて動画のエンコードや3DCGのレンダリングでもやって僅かの幸せを噛みしめることにします。あとはオーバークロックがどこまでできるかですが、メモリが安物でもともとオーバークロック耐性が無さそうなのでほとんど諦めていますが・・・


まあ、その前にバックアップを取ってOSからクリーンインストールし直して見ようかと思います。時間がかかりそうですけど。


動画のエンコード、HTオンでしたところ、さすがにオーバークロックしたCeleronよりも短い時間でエンコードできました。DVD-RAMから読み込んでいるので読み込みの遅さに足を引っ張られてはいるのですが「その時、歴史が動いた」約44分を、Celeron D 320 2.40@3.11GHzでは約56分、Pentium 4 3E(定格動作)では約46分。しかもその裏でエディタ、メーラーIEなど普通に使ってましたから・・・。さすがHTテクノロジー。こういうときは幸せを感じますね。


ちなみにうちのPentium 4 3Eは、リビジョンE0です。PrescottもC0と比べて低発熱になっているそうですが、前のCeleron D 320 2.40GHzはC0でしたが、ASUS P4R800-V Deluxeのセンサーでは40-50℃台、GIGABYTE GA-8IPE1000-Gのセンサーでは29-44℃(昨夜は寒くて起動直後から数時間は20℃前半でした)で、嫌われるほど熱くなかったですけど。


現在使用中のPentium 4 3E E0ステップはHT Enableで「BfME」のリプレイとDivXエンコードを同時にやるという無謀なことをしましたが、CPUの発熱はそこそこで40℃ちょい。チップセットが60℃近くに、メモリが50℃近くまでになりました。また、メモリが足りなくなったのかエンコード時間は通常よりも長くなりました。