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tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

エアガン「环宇玩具(HUAN YU TOYS) HY.715B」 更新:20240303 シアスプリング発見

中華製チープエアガン「HY.715B」

youtu.be
これ欲しい(^^;)

M14ベースのオブレツ・ピストルみたい。

ネットで探すと露天商向けの問屋しか出てこないんですけど・・・

カッコ良すぎか!
12個入りのカートン買いなら!!ハァハァハァ

転売ヤーから買うか、自分自身が転売ヤーになるか・・・

でも、撃ったら壊れるのが分かってるトイガンなんて普通の客には売れないよ(^^;)

露店は売り逃げできるからこんな商売できるんだろうなぁ(^^;)

クラウドファンディングなら、あるいは!


いやいや・・・それならいっそのことAGMかDOUBLE EAGLEのM14をオブレツ・ピストル化する方が・・・!?



あ・・・ヤフオクにあったw

20240121 「环宇玩具(HUAN YU TOYS) HY.715B」

入手しましたw

外箱と内容物
ティターンズ風メーカーロゴ
「穿越火线 MERCENARY FORCES CORPORATION」

「HUAN YU TOYS」「环宇玩具」「穿越火线」「MERCENARY FORCES CORPORATION」などと読み取れます。

「穿越火线」はBingに聞いたら「クロスファイア」というオンラインゲームだと言われました。
https://cf.qq.com/main.shtml

「穿越火线」

ティターンズ風のロゴはこのゲームのロゴだったんですね。現在、「トランスフォーマー」とコラボ中みたいw

なお、このゲームとこのM14風のトイガンの関係は分かりませんでした。武器紹介のページ見たけど、M14っぽいのは小銃、狙撃銃などにも無いし。勝手にコラボかな?それとも特別なアイテムとして存在するのか?(^^;)

「MERCENARY FORCES CORPORATION」というのは、「Crossfire Mercenary Forces Corporation」というオンラインゲーム「クロスファイア」のチームバトルモードか何かの名称ですかね。傭兵部隊に所属してチーム戦とか。
youtu.be

日本でも運営してたんですね。日本では2018年にサービス終了と。

左側面
銃剣を展張

バリは多いし合わせ目は隙間だらけ。亀裂もあるんですが、一番の問題はこれかな?(^^;)

バリバリバリバリ

このままでは撃てない(^^;)整備しないと。一応インナーバレルがあるんですね。写真左側に偏ってるけど。構えると右側。

コッキングハンドル付近

一度コッキングしてみましたが、ストロークは短めですが見た目からは予想できないくらいやや固めでしっかりしたコッキングの感触でした。

M14 SOCOM風に似てレールがありますが、20mmでは無くて「DOUBLE EAGLE M14 SOCOM16 M806」付属のドットサイトはそのままでは付けられませんでした。レール幅は約17.2mmでした。

給弾方法

アサイト部分を後ろに引くとフタがスライドするのでそこにBB弾を入れるようです。

ネジ穴のあるべきところにネジはなく・・・
撃つと容赦なく広がる亀裂
HY.715A」モデル
HY.715B」モデル

HY.715A」も日本で販売されていたようですが、レーザーポインターは付いていなかったようです。

また、箱絵ではストックに木目がプリントされているように見えますが、実際にはそういう木目ではなく木のザラザラした表面が細かい凹凸で再現されてます。

付いちゃうんだなぁ、これがw

「ナーフエリート2.0 イーグルポイント」のスコープが、ちょっと緩いけど上部レールに装着できました。

ミスマッチ(^^;)もっとシックなのがいい・・・

「バズビー ヘッドショット」のスコープは残念ながら付きませんでした。

キタコレ!

「悍迪(Handi) D005A-1(98K)」のスコープがレールの幅はゆるゆるだけど長さがピッタリw

多分、タミヤのプラ材3mmL棒を噛ませればキッチリはまります。キタコレーw

tma1.hatenablog.com


このスコープ、今頃気がついたけどレールに接する側に穴があってエレベーションのツマミがキャップになってて・・・これBB弾のタンクっぽい(^^;)

「HPJY」ってロゴがついてます。なんでスポンジ弾のトイガンに・・・と思ったけど汎用の付属品なんでしょうね。

HY.715B」でもBB弾のタンクとして使うには・・・レールに穴開けないと。

20240122 分解&メンテ&初速測定

ネジは外側13箇所、内部に1箇所

ネジはグリップパネル下の2箇所を含めて13箇所でした。(コッキングレバーのノブもネジ止めでした)接着されてる箇所がなくて分解しやすかったです。(ハズブロのナーフよりも)

M2x8mmの皿ネジかな。ネジが入ってなかったところにM2x6mmのタッピングビスを入れておきました。

もう一箇所、シリンダーの下にリターンスプリングを止めてるつば付きのネジがありました。合計14本。

中身は結構マトモにエアガンしてる感じ
機関部

シアパーツのスプリングは弾ける予感がしたので外してあります。

右からシリンダー、ピストン、メインスプリング

シリンダー 内径:17.0mm、長さ(内部):47.0mm、ノズル外径:5.9mm

ピストン 外径:15.8mm

メインスプリング 線径:0.9-1.0mm、外径:12.0-12.2mm、長さ(自由長):100mm

メインスプリングガイド ベース(基部):13.7x16.0mm、有効径:9.0x10.0mm、長さ(基部厚み除く):52.0mm

シアスプリング 線径:約0.4mm、外径:約4.6mm、長さ:約18mm (追記:20240303)

チャンバー(インナーバレル(1)基部) パッキン内径:5.9mm

インナーバレル(1) 内径:6.0、外径:8.8->8.2(基部から先端)、基部外径:10.9->11.0mm、長さ:94.0mm

インナーバレル(2) 内径:6.1、外径:8.7->8.2(基部から先端)、基部外径:10.9->11.0mm、長さ:83.0mm

インナーバレルは2本繋がっている形で全長は177mmもありました。

素材が脆くて、継ぎ目にシールテープを巻いてねじ込んだら亀裂が入るし、試しにチャンバーパッキンにBB弾を詰めたら基部に亀裂が入りました。アンブレイカブル・カスタムが必要です(^^;)

チャンバーパッキンにBB弾入れると・・・
亀裂が入るorz
なんちゃってアンブレイカブル・カスタム

応急処置でアクリル樹脂用接着剤を付けて上からデンタルフロスを巻き付けて縛りました。とりあえず、試射が終わるまで裂けなければいいという感じで。

材質がはっきり分かりませんでしたが、破片にアクリル樹脂用接着剤を点けたら溶けたので、使ってみました。外装の亀裂にも使ってみました。

インナーバレルが曲がっていたのでセンター保持のためにマズル付近にアルミテープを巻いてアウターバレルとの隙間には「ひっつき虫」を埋めました(^^;)

マズル、これが精一杯(^^;)

マズル付近のバリは取りましたが、そもそも成形が左右非対称なのでこれ以上は・・・作り直すしかない(^^;)所詮、アウターバレルは飾りですから(^^;)

組み立て完了して試射。

0.20gで5発。32.9-37.3m/sでした。

0.12gで5発。45.4-53.1m/sでした。

0.12g BLS 蓄光BB弾

5発ずつ上部給弾口から入れました。二発給弾はありませんでした。

本来はノズルが前後する部分にゴムパッキンがあってチャンバーパッキンとの間にはBB弾一発分しか空間がないので複数給弾は起きないはず。ノズル側のゴムパッキンとチャンバーパッキンの内径は5.9mmでチャンバーパッキンの入口付近はかなりきつい(試しに手で押し込むと入り口きつくて中でスルッと入ってから止まるところがあります)ので間に複数BB弾が入り込むとしたら、2つのパッキンのどちらかまたは両方が正常じゃない可能性があるんじゃないかな?

ゴムパッキンが2つ。この間にBB弾が上から落ちてきてノズルで前のパッキンに押し込まれる


インナーバレルはそもそも曲がっていたし割れやすいので、アルミか真鍮のパイプと交換したいですね。それと、177mmは長すぎる気がするんで、一本外して試したいですね・・・初速上がるんじゃないかな?

これ以上は「ク◯銃魔改造沼」になる予感(^^;)

20240123

インナーバレルを弄る前に集弾性を見ておこうと思って4m先のUVライトで照明した「SIIS HITSくん」に0.15g BLS 蓄光BB弾を撃ちました。

腕をいっぱいに伸ばして片手で撃つ場合、フロントサイトの下から2段めをリアサイトに合わせて撃つと赤い5点圏に入るようになりました。

それ以前の場合も左右のブレはあまり無かったです。壊れなければお座敷で遊べると思いますw

あと感じたのは、ストックは切り落としてソードオフタイプ?のグリップにする方がいいかも。ちょっと握りづらい。


あ、でも左腕を前に出して右腕の肘を掴む山猫撃ち?よく知らないけど「ゴールデンカムイ」で三八式を片手で撃つキャラがいるらしいけどあれを「HY.715B」でやる場合にはストックの広い部分があった方が安定するかも知れないw

もう一箇所特に壊れそうな部分が、トリガーパーツと連動するシアパーツを押し上げるスプリングがフレーム側で抑えられている部分。薄い半月状の部分がすぐにもげそう。

20240124 HY.715B用14mm逆ネジアダプターの自作

HY.715B用14mm逆ネジアダプター

例によって例のごとく、アダプター自作しました。これにLayLaxの「14mm逆/逆アダプター」を付けます。

素材は塩ビパイプHVP16(内径:16mm、外径:22mm)、アルミパイプ(内径:13mm、外径:16mm)。アルミパイプの内部に14mm逆ネジタッピング。長さは10mmにしました。

塩ビパイプHVP16の方は上のフロントサイトと下のガスシリンダーロックが嵌るようにカットしてあります。長さは逆ネジを切ってあるアルミパイプの分と合わせてちょうど50mm。

固定は「セメダインスーパーX2」の予定です。

カットするとき、最初はタミヤのクラフトノコの1と2を使いました。旧型の1は切り口が狭いですがしなりやすくて蛇行しました。2は広刃を使いましたが切り口は若干広めになりましたが直進性は良かったです。切り口がまっすぐになりました。

しかし、その後、愛用の乾電池式スチロールカッターを使ったら・・・クラフトノコの10分の1程度の時間でカットできました。上の幅8mmはともかく下の幅6mmはクラフトノコでは無理っぽかったので、上の方の作業で縦にクラフトノコで切れ目を入れた後で横にスチロールカッターを使ったら、あっという間にカットできました。

下の方は最初からスチロールカッターでカットしました。

私は2016年に買ったこれで単3ニッケル亜鉛電池(1.6-1.8V)をパナソニックのサイズ変換スペーサーに入れて単2電池として使ってます。

電源式のこれ気になります。上のは基本3Wですが、電源式のは6W。ターボ機能付きで硬質スチロール対応らしいです。硬質スチロールってどういうのでしょう?アクリルやポリカーボネートもいけるのかな?


ところで・・・シアパーツのバネ、飛ばして紛失してしまいました(^^;)

合うバネが見つかるか代替案を思いつくまで、バネ沼にはまるのか?(^^;)

次からメインスプリング以外のバネ類も採寸しておかなきゃ。

20240125

チャンバー?部分、さらに分解してみました。

チャンバーパッキン

インナーバレル入り口には一回り大きなパイプが接着?で接合されていて、そこにゴムパッキンが入ってます。

このゴムパッキンは入り口の外径は約8.2mm。出口の外径は約8.0mm。長さ9.8mmほどで、入り口から4mmの区間の内径は5.9mm、その先に微妙に狭くなっている仕切りのようなごく狭い部分(0.1mm?)があって押し込まないとBB弾が通過できず、ここを抜けると約5.7mmの区間の内径も5.9mm。ただチャンバーパッキンのこの部分は外側が薄くなっていてBB弾の直径で微妙に外側に広がるのでインナーバレルの直前でBB弾が微妙なひっかかりでとどまる感じ?

このゴムパッキンが細かく見ると3つのパイプでできていてそれぞれ外径、内径、長さが違うんですよね。

基本的には東京マルイや他のメーカーの可変HOPUPなしのチャンバーと同じく素材の柔軟性と寸法の違いを利用した精妙なローテクのように感じました(^^;)

エアガンのオリジナルは手作り玩具の豆鉄砲、筒に豆を詰めて棒を押し込んで「ポン!」と撃つやつですよね。このチャンバーにはその形が原型のまま残ってる感じかな・・・ローテクは素晴らしいw


どうにか合うバネが見つかったのでコッキングできるところまで動作確認できました。

バネが嵌っていた半月状の部分の直径が約3.2mmだったんで、線径が0.3なら外径3.8、線径が0.4なら外径4.0、シアがかかるためには最低14mm長さが必要だったので、Amazonで見つけた0.4x4.0x15.0mmのバネを注文しました。(本来のシアスプリング 線径:約0.4mm、外径:約4.6mm、長さ:約18mm (追記:20240303))

これを使って組み立てたところ、何となく元あったバネより弱い感じを受けたので実際はもっと線径が太いか自由長が長いかだったかも知れません。トリガーの引きも弱めに感じますけど、とにかくコッキングできて撃てるのでヨシとします。

これまでバネ関係で散財してきましたが、ソテックというバネ通販の会社を見つけたので次はそこに発注してみようかなと思ってます。
sotec-bane.jp

20240126

現状20240126

正直、銃剣は外すべきかなとは思ってます(^^;)

あるいは着色するか・・・


トレーサー「BATON B-MINI」付けて20発ずつ装弾して試射。5発に1発くらいとんでもなく横に出るのがあります。内部に当たってるようですね。

やっぱりインナーバレル替えたい。チャンバーパッキンが再現難しそうなので、またそこだけ残してアルミのパイプを接合するか・・・インナーバレルの基部の再現ができればチャンバーパッキンだけ流用できるかも。


一応、宮川ゴムパッキンをAAP-01 アサシンから外したインナーバレルに付けてデンタルフロスで縛り付けたものがあるんですけど、ノズルが入り込むときに入り口が変形しちゃうんですよね。入り口カットしてみたけど切りすぎました。硬度50のお試し三種なんですけどもっと硬い方が良さそうな気がします。

20240127

インナーバレルの基部をアクリル(ポリカ?)のパイプで再現しました。

上:元のインナーバレル、下:複製

やっぱり元のインナーバレルはかなり曲がってる。

心臓部のゴムパッキンを付けてBB弾を通すテストはしましたが、一番狭い部分を通すのに相変わらず結構な力が必要なのでもう少し楽に通るように調整するかも知れません。

アクリル(ポリカ?)のパイプも切断しにくくて・・・WAVEのプラ用パイプカッターの刃を鋭く研いだもので筋を付けてからエッチングソーで切断しました。それからゴムパッキンが嵌るように内側を削ったんですが一連の加工の過程でヒビが入ってきてまして。

アクリル樹脂用接着剤アクリサンデーを付けて溶着できないかと試して、完全硬化待ちです。

インナーバレルは、外径:8mm、内径:7mmのアルミパイプの内部に外径:7mm、内径:6mmのアルミパイプを入れてあります。外径:8mm、内径:6mmのアルミパイプの手持ちが無かったので。

アクリル(ポリカ?)のパイプ、アルミパイプの接着は瞬間接着剤「ロックタイト ピンポインター液状 高耐久性」です。

20240128

再現複製したインナーバレルを組み込んで初速測定しました。

0.12g 46.5-49.2m/s(46.5、48.1、48.7、49.2、47.8)

0.20g 26.1-32.1m/s(26.1、32.1、28.2、31.2、31.8)

初速は若干落ちました。ただの内径6.0mmのアルミパイプなので多くは望みません。エアガン用のインナーバレルでS&Tのタボールのものが長くて安いので注文してあります。ひょっとしたら使うかも。

また、短いインナーバレルも試したいですね。今回、「ひっつき虫」を使わなくてもセンター保持できるように作りました。頻繁に分解する場合は「ひっつき虫」は邪魔なので。

アルミテープなどでフレームに合うようにインナーバレルの太さを調整

自作逆14mmネジアダプターを被せるとアウターバレルの隙間が抑えられていい感じになります。

現状:20240128

M14にはAIMPOINT COMP M2タイプが似合う・・・かな?

ハイマウントなのでお座敷には向かないかも知れないですが、シュガート・カスタムというか・・・ロマンですね。

このM2タイプドットサイト風のものは、以前、スカイスターで買ったエアコキ「AGM M14 ショートタイプ」に付いていた不良品です。レールに取り付ける部分がネジとナットごと不足していたので使えなかったんですが、他の中華製トイガン「XINGBAOL-DK01 KNIGHT」付属のドットサイトからレール取付部分を流用して合うように加工しました。

もちろんドットサイトではなく一応レンズが嵌っているだけです。スコープとしても使えません。安いレプリカドットサイトを買ってもいいんですが、この「HY.715B」のレールのスロットが浅いので手持ちの普通の20mmレール対応のものは無加工では付かないものばかりでした。

「悍迪(Handi) D005A-1(98K)」のスコープはネジが干渉せず無加工で、「XINGBAOL-DK01 KNIGHT」付属のドットサイトはネジが細かったので簡単な加工で付けることができました。

20240201

外径:8mm、内径:6mm、長さ:200mmのアルミパイプを買ったので、長さそのままでインナーバレルを作ってみました。

上からオリジナル、再現複製Ver.1(インナーバレル長177mm)、再現複製Ver.2(インナーバレル長200mm)

ゴムパッキンが嵌っているチャンバー部分は、内径:8mm、外径:10mm、長さ:10mmのスリーブベアリングというものです。銅色でカッコよかったので使ってみましたw

短いインナーバレルを作るつもりはまだあるんですが、短くすればするほどBB弾がトレーサー用14mm逆ネジアダプターに接触する可能性があるのでとりあえずトレーサー使用を考えた長めのものを作ってみました。


本体の方のフォアグリップをコッキングの際に握ると変形して潰れそうで気になって仕方がなかったので、黒いチェッカー模様のグリップの内部にアルミの平板を芯にして隙間にJ.B.ウェルドを充填しました。完全硬化待ちです。マスキングテープとマスキングゾルで本体をマスクしたので本体分解時には取り外せるはずです。

しっかり硬化しました。見かけはアレですがフォアグリップの内部でしっかりウエイトを兼ねた芯材になってます。

自作ウエイト

インナーバレル再現複製Ver.2(200mm)を入れて組み立てました。

14mm逆/逆アダプターの先10mmほど出ています

「BATON B-MINI」の内部にインナーバレルの先端が若干入り込んでますが、トレーサーの機能には問題ありませんでした、が・・・

BLS 0.12g蓄光BB弾の初速測定が、25-43m/sとばらつきが非常に大きく、実際に4m先の「SIIS HITSくん」に撃つと・・・かなり山なりorz

デフォルトのインナーバレルではリアサイトとフロントサイト基部から2段めをあわせて狙って撃つと結構集弾性が良かったんですが、フロントサイト基部に合わせて撃ってかなりバラけます。弾道予測でも狙ったところに当てるのはほぼ無理。

少しずつカットしていくか(^^;)

それと内部を磨いてみようかな。6mmの綿ロープ金剛打というのをボアクリーナーとして買ったので、これにコンパウンド付けて研磨してみます。

6mmのアルミパイプに通すと結構キツイんですけど、研磨目的にはいいキツさと硬さなんじゃないかと期待して使ってみます。編み方が三つ打ちと金剛打とあるんですが、金剛打の方が目が細かくてパイプに接触する表面積が大きそうなので。


他に気になっているのは、やはりちょうど握る部分のストックの隙間。握るとキシキシ言うんでここを詰めたいです。


ストックの隙間、バリを削ったらフレームへの密着度が高くなってキシキシ言わなくなった部分もあります。アルミテープを二重に重ね張りしてかさ増しした部分もあります。

ストック、削ってみるとすごく柔らかくてまるでプラモデルに使われるポリスチレンみたいだと思いました。これは脆いわ(^^;)

ネジが最初から空回りしていた箇所があったんですが、よく見るとネジの長さが足りずにネジ穴に届いてなかったのでそこには他より長めのタッピングビスをあてがいました。


インナーバレル、6mmの綿ロープにコンパウンド付けて研磨しました。この綿ロープ、よじる方向を変えると細くなったり太くなったりするので使えるなと思いました。

組み立てて試射。

BLS 0.12g蓄光 28.7-39.2m/s(28.7、36.5、31.6、32.2、39.2)

イーグル模型 0.15g 32.6-47.8m/s(47.8、32.6、34.3、44.3、46.2)

BASIKOS BIO 0.20g蓄光 27.4-33.6m/s(27.4、29.8、32.6、33.6、29.3)


ちょっと見ると、おかしいでしょうw

0.12gより0.15gの方が初速が出ているし、0.12gと0.20gがほぼ同じ。


S&T タボールのインナーバレル(405mm)(アウターバレルとセット)が届いたので、何気無くBLS 0.12g蓄光BB弾をインナーバレルに入れて傾けたりしてカラカラやってたんですけど・・・何かひっかかる感じがしたんで、垂直に立てて上から入れたら、やっぱりカラカラ言うんですよね。

もしかしてと思って、BASIKOS 0.20g蓄光とイーグル模型 0.15gでもやってみたら、カラカラの度合いが少ないというか小さいんですよね。で、あらためてBLS 0.12g蓄光BB弾を指でつまむと結構歪なんですよね。目で見ただけじゃよく分からなかったけど触ると真球度低い感じ。

じゃあと東京マルイのバイオ(旧)0.12gでも試そうと思ったら・・・詰りましたorz

インナーバレルを組み付ける前に、自作したウエイトを剥がすためにシリコンオイルをフレーム内部に噴射してたんですけど、他のBB弾には影響無かったのに東京マルイのバイオ(旧)0.12gはシリコンオイルを吸って?おかしなことになったみたいです。

マズルからクリーニングロッドをつっ込んでBB弾をパッキンから押し出したあともフレーム内であちこち貼り付いてなかなか取り出せず難儀しました。

まあとりあえず言えるのは、内径6.0mmのアルミパイプを利用したインナーバレルでは真球度や表面の滑らかさが初速に大きく影響するということなのかな?と。

20240203

現状:20240203

フラッシュハイダー、バードケージタイプでちょうどいい大きさなんですが、「東京マルイ MP7A1 GBB」の付属品です。12mm逆ネジ/14mm逆ネジアダプターで装着してます。ドットサイトはT1タイプ?でこれもちょうどいい大きさ。

イーグル模型0.15gでゼロイン調整して「SIIS HITSくん」の真ん中5点圏を狙って結構入ります。

しかし調子に乗って20発装填したら、詰りました。弾づまり解消後、一発ずつ装填だとまったく詰まることはなかったので上部タンク?に入れすぎると起きやすいようです。

弾づまり解消後、抜けた弾を元のタンクに戻すのが非常に難しくて、コッキングしたままレバーを引きながら叩いたりひっくり返したりするうちに一発、異次元(フレーム内)にさまよい出てしまいました。

弾づまりはゴムパッキンの狭い部分で起きるようなので、今後もありそうです。弾づまり解消後、抜けた弾を排出するための穴を開けようと思ってます。

20240206

ブロンズトーンのスリーブを内側を削ったものと交換しました。8.0mmから8.2-8.3mmへ。ゴムパッキンが入っていたオリジナルのインナーバレル基部が8.2-8.4mmくらいでした。8.0mmではキツすぎて弾づまりが起きやすくなったのかも。

チャンバー部分

また、弾づまり起きた場合、パッキンから押し出した弾を排出するための穴を開けました。

フレーム内に弾が入り込んだ際の排出口

コッキングレバーのコッキングしてないときの定位置のスリットを拡張して6mmBB弾が抜けるようにしました。

スリット上部の「\\//」みたいな傷はもとからあったものです。

スリーブを削ったあとの初速測定。5発ずつタンクに装填。

BLS 0.12g蓄光 54.2-60.5m/s(60.5、57.8、56.5、56.3、54.2)

イーグル模型 0.15g 40.1-45.7m/s(45.7、43.2、43.0、40.1、42.1)

CYC 0.20g蓄光 30.3-32.7m/s(32.7、30.7、30.3、31.1、30.9)

インナーバレルはいじってないです。ゴムパッキンのキツさを軽減するためにスリーブ内部を削っただけですが、まともな数値になったんじゃないでしょうか。

内部をいじるのはもうこれで十分かも。

20240303

飛ばして紛失してしまっていたシアパーツのバネ、シアスプリング?見つかりました。

未使用のアンティーク風ノートをクリアパック(OPP袋)に入れたまま立てて置いてあるんですけど、そのクリアパックの中に入ってましたw何故こんなところに?と驚きました(^^;)

よく見ると隅の方に破れ目があってそこから入り込んだみたいです。ダイレクトに入ったのか、カーペットの床で跳ねてから入ったのか分かりませんけど・・・袋に入ったものという認識だったので探しものをするときにはその中にあるとは思わず、まず脇に除けて探しますよね。

座卓として使っているコタツの足のそば、座っているときには膝に接する位置にあるんですけどね。

見つからんわけだ・・・今日見つかったのも、たまたまです。視界の端に何か異物が見えて、一瞬「虫」のように見えて・・・よく見たらスプリングでした(^^;)

シアスプリング 線径:約0.4mm、外径:約4.6mm、長さ:約18mm

でした。過去の書き込みの諸元?の方にも追記しておきます。


本体の方は、ストック内の一部にシリコンシーラントを充填したあとなかなか硬化しなかったので放置状態になってます。BB弾は問題なく撃てるので、シアスプリングは機会があれば今日見つけたオリジナルのものに戻します。