M14の格安電動ガン、気になったので注文してしまいました。
Youtube見ても激安エアコキのDOUBLE EAGLE M14は複数あって詳しいレビューもありますが、電動ガンとしては国内の配信者の動画では2年前のこちらの動画くらいしか見つかりませんでした。
youtu.be
私が持っているM14は格安エアコキのAGM製で、命中精度と初速はいいんですが、コッキングが重い硬いで難儀します。内部のオモリを抜いて本体は軽くしたんですが、コッキングしにくいせいでバネをデチューンしたいとも思ってます。
このDOUBLE EAGLEの電動M14 SOCOM16 M806も1.6kgくらいと比較的軽いみたいです。さて、どんなものが届きますか・・・楽しみです。
20231230
届きました。
本体とマガジン以外の付属品は説明書(中英文)、フラッシュライト、ドットサイト、ニッケル水素バッテリー、充電器、マガジンのゼンマイ巻き上げ用六角キー、CR2025ボタン電池(ドットサイト用)、単4乾電池(フラッシュライト用)、スリングベルト、BB弾、クリーニングロッド。
ショップの商品説明にもありますがレーザーポインターは付属してません。
箱書きに英語で250FPSとあって、弾速証明書が無いのでちょっと不安になりましたが、本体にある製造番号らしきものの末尾がJPNだったし充電器にPSEマークがあったので日本仕様なんでしょう。
ショップの説明どおりに0.12gで107m/sなら0.687Jらしいので大丈夫そうですね。
www.hyperdouraku.com
付属の電池を付属の充電器で充電中なので動作確認はまた後で。
付属の充電器、インジケーターが無いんですけど、ひし形PSEマークと120102℃の温度ヒューズがシールに表記があったので使うことにしました。丸い枠のPSEは信用できないからなぁ(^^;)
ドットサイトが、いままで中華製トイガンに付いてきたものと比較してかなりまともで・・・比較すればですけど・・・対物側がオレンジっぽいコーティング、接眼側がブルーっぽいコーティング、ウィンデージとエレベーションのツマミで実際に調整できるっぽいw
本体の上下レールはネジ止めなんで外せるでしょうけど、上部レールがあるとフロントサイトが見えなくなると思うのでSOCOM仕様の見かけ重視なら何らか光学機器が必要で、このドットサイトが一応使えれば格好はつくかな・・・
私は上部レールは外すつもりですけど。
=>レール付けたままでもフロントサイトで狙えました。上部レールにV字の溝が途中から前方に向かってあるのでフロントサイトがちゃんと見えます。いいね。
本体はすごく軽いです。実測まだだけど1.2kgらしいです。外まわりで金属使ってるのは、ネジとスリングスイベルだけみたい。オモリを抜いてレールを外したAGMのM14より軽い(^^;)
最近Youtubeで見てるガンズロックスさんのクソ銃レビューで取り上げてくれないかな?(^^;)
youtube.com
イーグルが含まれるブランドですけど(?)ドットサイトだけでも評価して欲しいですw
まだ充電中ですけど、ドットサイトをレールに装着して本当に調整できるのか試しました。
「こいつ、動くぞ!」w
ネジの感触が大雑把ですけど、上下左右に赤い十字のクロスヘアが動きますね。リアサイトより後ろから普通に覗くと赤いクロスヘアが接眼部に占める割合が大きくて邪魔かも(^^;)
ドム撃ちの構えwで接眼側に目を近づけると、赤いクロスヘアの大きさは変わらないんだけど接眼部に占める割合は減って見やすく感じます。
ライザーレールでドットサイトを後ろに下げるといいのかな?排莢はないから上にかぶさっても問題ないだろうし。
排莢口、コッキングレバーのようなオペレーティングロッド(東京マルイのM14マニュアルによれば。「World of GUNs」でもOperating Rodでした)を引くとボルトのディテールを模したモールディングが施されている樹脂製の薄っぺらいカバーが少し傾いて後退します。東京マルイの電動のパクリだから可動部はそっくり同じなんでしたっけ?
オペレーティングロッドを引いて離しても、樹脂製なんで良い金属音はしませんね。東京マルイ M14のパーツと交換できればいいかも?
ボルトストッパーは無さそうなのでHOP調整するときは側面レールの後端辺りで抑えるようにオペレーティングロッドごと銃身を握り込めばいいですね。
カバー下のチャンバー部分は一部が黒く塗られているんですけどホップ調整ダイヤル周辺の一番目立つ部分が白というかベージュっぽい樹脂の地のままで塗られてないですね。ガンダムマーカーで塗れるかな?
ガンダムマーカーはアルコール系だから樹脂を侵してしまうかも・・・水性塗料で試してみるか。
ニッケル水素バッテリーですが、S&T G36C用に買った1600mAhのものはストック内部の出っ張りにぶつかってこのままでは入らないようです。削れば入りそうですが、ストック内のオモリも邪魔になってるみたいなのではずすことになりそうです。
充電完了したので試し撃ち。弾はCYC 0.20g トレーサー。前にも書きましたが、蓄光BB弾としては全然ダメなので(普通のBB弾の表面に薄く蓄光塗料を塗ってるだけか?ってくらい)試し撃ちに活用してます。
初速はHOPゼロで75-77m/sで平均は76m/sです。ばらつきは小さいです。
HOP MAXで65-67m/sくらい?HOP調整ダイヤルの刻み目みたいなのを手前から奥まで5回くらい動かせます。
手前に動かなくなるまで動かしてHOPゼロだと思うんですが、弾ポロ無いみたいなのでHOPゼロでいいかな。4mだとHOPはありがた迷惑ですし(^^;)
HOPゼロでフルオートでの発射レートは約10rps。撃った瞬間、10禁のMAC11と同じくらいだなと思いました(^^;)
箱書きにハイトルクモーターとありましたが、ハイサイクルでは無いですしね。
例のドットサイトですが、距離4mでゼロイン調整できました。超精密射撃は無理だけど、4mなら集弾性は良くてちゃんと保持してしっかり狙えば直径20mmくらいに収まるんじゃないかな。
2-3000円のドットサイトより調整しやすかったかも(^^;)安いドットサイトって上下、特にもっと下に下げたくてもエレベーションが調整限界ってことがあったんですが、これはできましたからね。
ただ腕を目一杯伸ばさないとツマミを回せないのが辛い(^^;)
それに赤い十字が大きく見えすぎるのと、内部で赤い光が散乱してターゲットが見にくくなるので結局別のドットサイトかアイアンサイトで狙いたくなるんじゃないかな(^^;)
スイッチがON・OFF・ONで三箇所クリック感があるんですけど、機能はONとOFFしか無いみたい。色が変わるとか大きさが変わるとかは無いです。
アイアンサイトでの射撃はまだです。
マガジンの装弾数は280発と箱に書いてありました
アイアンサイトで撃ってみました。4mで直径3cmの円の中心狙って円の中には入ってるくらいです。リアサイトの上下左右調整が微調整難しいのでこんなものかな?
集弾性は良いと思いました。HOPゼロで4mなら素直に飛びます。普通です。
レールも邪魔になりませんでした。これは付けたままで良さそう。
ハイダーは接着かな?びくともしません。回せないです。これを取らないとバレル周りは分解できない予感。インナーバレル先端はハイダー先端から10-11mmくらいのところまで来てます。
トレーサー用アダプターはクラウンU10用に作った被せるタイプになりそうです。ハイダーの直径は約20mm。フロントサイトなどのために開けるスリットの溝は上が14mm、下が13mm。
ちなみにこのハイダー?というかマズルキャップ?には穴とかスリットとか無いただの円筒です。海外ではこれがきっとオレンジ色だったりするんでしょう。
トレーサー用のアダプターは簡単にできそうです。ハイダー部分が直径20mm、長さが34mmほどなので、フロントサイトのための溝を切る必要も無さそうです。
20231231
箱側面の写真を見ると、この製品は「M806P」ですが、ただし、レーザーポインターなしなんですね。レーザー出力強すぎたのかな?
ドットサイトもオマケにしては意外にいい出来だったので、レーザーポインターもどんな出来か見たかった。最近、レーザーポインター自体日本のエアガン業者は扱わないみたいですね。クラス1なら売買できるんじゃなかったでしたっけ?
トレーサー用のアダプター一応できました。あり物で簡単に作ろうとしたら大げさな見た目になってしまいました。
先端から、以前作った14mm逆ネジのタッピングを施した塩ビ管、「X-SHOT ロックガン」のテグス製SCARバレルを作ろうとしたときの失敗パーツ、内径19mm、外径22mmのアルミパイプの内径を20mmに拡張して隙間埋めのカラーとして新規に加工したパーツです。
もっと短く作れるはずなので、気に入らないです(^^;)作り直すかも知れない。
これにさらに11mm<->14mmアダプターとトレーサーユニットを付けなきゃならないので、もっと長くなりますから。
20240102
よりシンプルに作り直しました。
一応「BATON B-MINI」に合わせましたが、内部に新たにダイスで14mm逆ネジを切った短いアルミパイプがあってそれに内径18mm、外径20mmのアクリルパイプのカラーを「JBウェルド」で接着してるので「ACETECH BLASTER」も装着できるはずです。まだ「JBウェルド」の完全硬化待ちなのでシールテープのマスキングがうまくいったか、それとも一部「BATON B-MINI」の細い首部分とくっついてしまっているか・・・
トレーサーユニット込みでこの長さ。シンプルで短くできたので満足していますが、実は「BATON B-MINI」の外径25mm限定でもっと簡単にポン付けする方法があるので、注文した部材が届いたら紹介します。
バージョン2はトレーサー外せばこの長さですが、別の方法ではトレーサー抜きでも若干長くなるかも。
別の方法というのも思ったほど簡単でもシンプルでも無いし、バージョン2とあまり変わらないので無しということで(^^;)
20240103
トレーサーアダプターの塩ビパイプの部分をもう少し長めに切り出して、M14の外せないマズルキャップ?の長さ(34mm)+内部の14mm逆ネジカラーの長さ(12mm)にしました。
塩ビパイプの部分、内部を削りながら途中まで合わせていたら抜けなくなったのでゴムハンマーで叩き込んでしまいました。もう外せない(^^;)
14mm逆ネジカラーは、新規にダイスでネジを切ったアルミパイプをアクリルパイプの中にJBウェルドで固定したものです。これまで自作したアダプターで一番安定して固定できるものになりました。
20mmレールライザーマウントを付けてドットサイトを載せてみました。
エアガン本体の本来の表面はマット仕上げですが、手の跡が目立つのでシリコンオイルでオイリーにしてます。
エアガン本体側のスコープ取り付けマウント部分、形はちゃんと差し込める用に見えるんですが樹脂製なので実際に使うのは無理かな。
20240104
ガンズロックスさんの「忖度なしレビュー」でダブルイーグルのG36Cを扱った回があって、付属のドットサイト、このM14のと同じだと思うんですけど、「暗くて見づらい」とかで電源入れてちゃんと見ないでポイしてました(^^;)
youtu.be
その後で実際に使ってますけど「使えない」って外してますね、電源入れて使ってるようには見えないけど?
youtu.be
まあ、クロスヘアが大きく見えすぎて遠くの小さなターゲットは狙いにくいかも知れないですね。私は右目でクロスヘアを左目でターゲットを同時に見ながら両目で狙います。
マック堺さんがM4 RISで紹介して実射にも使用してるので、遊びでそれなりに使えると思うんですよね。(他に持ってなければ(^^;))
youtu.be
マック堺さんは電池の入っているダイヤルで、大きさか明るさ?を変えられるようなことを言ってましたが、うちのでは変化は感じませんでした。不具合かも知れません。
ドレスアップ・パーツを装着しました。
B09YXZ4R7J
細めのハンドルを取り付けるためのスペーサーのようなものらしいです。これ別に接着してないんですけど両側からぐっと挟み込んだらなかなか取れなくなりまして。上下に隙間があるんですけど、真横から見ると問題ないです。なかなかいい。
20240106
上の「MicrOHERO ステムスペーサー」の商品リンクを訂正しました。26mmΦのもののリンクになっていましたが、正しくは25.4mmΦのものです。25.4mmΦのものはそのままで外径26mmの塩ビパイプに食いついてなかなか取れませんが、26mmΦのものは何らかの方法で固定しないとなりませんでした。(試しました)
20240114
「S&T G36C」と撃ち較べで、セミオートの速射が「S&T G36C」は「DOUBLE EAGLE M14 SOCOM16 M806」と同じようにはできないことに気が付きました。
理由は分かりませんけどG36Cは一拍置かないとトリガー引いても反応しないです。フルオートでの発射レートはG36Cの方が若干高いのに、セミオートではM14が二発撃つ間にG36Cは一発しか撃てない感じ。
試しに「東京マルイ 電動G18C 固定スライド」ではセミオートでのレスポンスはもっと良いです。これが質の違いか・・・
そろそろ「S&T G36C」の内部をメンテしてみるか。
ところで電動18CにはCYMA製のアタッチメントマウントレイルというのを装着してるんですが、これの14mm逆ネジのマズルに「BATON B-MINI」を付けると弾が上に飛びます。1m先で30-40cmくらいも。
マズルが上向いてます。「ACETECH BLASTER」だと問題なし。
出口の直径が「ACETECH BLASTER」は13.0mmですが、「BATON B-MINI」は9.0mmで弾が接触してしまうようです。
20240115
一応、付属のニッケル水素バッテリーのサイズを・・・100x30x14mm。8.4Vで完全に同じサイズの互換品はAmazonには無いみたいです。このバッテリーが使えなくなったらストック内部を削って一回り大きいミニS互換品を入れることになりそうです。
相変わらず付属のチープなドットサイトを使ってますが、お座敷ではこれで十分です(^^;)
20mmレールライザーマウントを使う場合に安定性を高めるために工夫しました。
台形パーツは「CYMA C40 M14用 スコープマウントベース」の一部パーツです。
ネジ穴の位置とか違ったのでそのままでは付けられなかったんですが、アルミ製の台形のパーツはちゃんと嵌ったので「貼ってはがせるのり」で仮固定しました。
そのパーツにM3のネジ穴をタップしてM3のボルトとナットを付けてスペーサーにしました。
いつか、東京マルイか他のメーカーのM14を買うだろうから、他のパーツも含めてムダにはならないでしょう。