Amazonで並行輸入品が4800円だったので買ってしまいました。
茶箱で「MADE IN INDIA」。やっぱり、スプリングが弱体化・・・いやナーフされた(ナーフだけに(^^;))らしい、インド製ですよね。
デザインはやっぱり好き。配色もいい。
装弾数5発。
5発ずつ撃って初速測定。
ナーフエリートダーツ 17.5-19.6m/s、平均:18.28m/s。
X-SHOT(キノコ)ダーツ 19.0-20.9m/s、平均:19.92m/s。
非力ですねぇ。20m/s後半行って欲しいなぁ。
回転式バレルの長さ(深さ)は「トレイルブレイザー」より5mmくらい短いようです。
付属のダーツは弾頭は蛍光色、スポンジ部分も見た目は蛍光色だけどUVライトでは弾頭しか光らないです。
20230730
ところで、この茶箱・・・くっさぁ(^^;)
「ハンマーショット」を箱に入れて保管したかったんですけど、無理だこれ・・・寝るときに座椅子の上にこれを置いてうっかりその上に脱いだシャツを放置したら異臭が感染ってしまいました。(け、決して私の体臭が異臭というわけではないです(^^;)・・・た、多分)
ダメだこの箱、早く何とかしないと・・・
分解して、空気弁の除去とスプリング交換してみました。
ノズルのスポンジがちょっとズレてました。
スマホ修理ツールの液晶ディスプレイの表面を剥がすツール?でスポンジを剥がしました。シリコンオイルを隙間に浸透させながら剥がしました。両面テープのようなもので接着されてました。
ABS用接着剤で接着してみましたが、すぐ剥がれてしまったので「セメダインスーパーX2」で接着しました。
空気弁はニッパー、ドリルなどで破壊して除去しました。
スプリングは線径:約1.3mm、外径:13.6->15.4mmのラッパ型。 長さ:約58mm。
これを、以前「強襲SP-50」用に作った線径:1.5mm、外径:17mmのものをカットして、一方の端を狭めるように変形させました。
プランジャーヘッドに「トレイルブレイザー」同様、ハネナイトをカットしてABS用接着剤で接着しました。
組み立てて初速測定しましたが・・・ナーフエリートダーツで17.8-19.8m/s、X-SHOT(キノコ)ダーツで18.6-20.8m/sと全く変化なし・・・うーん・・・回転式バレルとノズルのスポンジの間が隙間空きすぎなのかなぁ?
20230731
Youtubeの動画など参考に・・・回転式バレルのピンをニッパーで切除、プランジャーヘッドのOリングがガバいみたいなのでシールテープをプランジャーヘッド側に巻いて少しかさ増し。
ですが・・・悪化したんだけど?なぜ?(^^;)
そういえば、分解した状態で回転式バレルをいじると中心にスプリングが入っていて前後するんですが、組み立てた状態だと全然前後に動かないですね。動かせれば撃つときにノズルに密着するように押さえつけることができるんじゃないかな?
ノズルと接着されているプランジャーチューブも若干前後する仕組みになっているんだけど、それが実際に活かされているのかな?
プランジャーチューブはハンマーコックするときに後退して回転式バレルに擦らないようになっていて、コッキングが完了すると前進して回転式バレルに密着するようになっていて問題ありませんでした。
そこで、回転式バレルのピンを切除した穴を面取りカッター(12mm)で整形してエアの通りがよくなるようにしてみました。ダーツを押し込みすぎるとノズルのスポンジと擦れあって剥がしてしまうかもしれないのでハンマーコック完了してからしっかり押し込む感じで。
初速測定ですが・・・無改造の時とほぼ同じか若干悪化してる(^^;)
ナーフエリートダーツで16.8-18.3m/s、X-SHOT(キノコ)ダーツで18.1-20.1m/s。
うーん、分からん(^^;)
まずスプリング交換の効果が全然出なかったのは・・・スプリングのせい?
それとYoutubeの動画など参考にしてみたんですが・・・改造後の初速測定してない人結構いますよね。特に「ハンマーショット」に関しては。
20230815
前にいじった結果に納得できず・・・ちょっとリベンジ。
やっぱりシールがガバいのではないかと思って、分解してプランジャーのノズル部分を指で塞いで撃ってみると、気密性は高い感じ。ノズル部分のスポンジが回転バレルにしっかり密着できれば射出の圧力が高まるのではないかな?と。
プランジャーチューブを前に押すのはプランジャーヘッドのはずなのでプランジャーヘッドに細工したい・・・
空気弁を除去した後、プランジャーヘッドには厚さ1mmのハネナイトを接着していたんですが、これを厚さ3mmのハネナイトに替えてみました。
(写真は厚さ1mmのハネナイト)
ついでにスプリングの当たる部分に厚さ1mmのナイロンワッシャーを入れてみました。
結果、プライミング(コッキング)しない状態ではプランジャーのノズルと回転バレルの密着度が上がりました。スポンジの寿命が短くなるかも。
ダーツを装填するときに、ハンマーコックしてない状態で回転バレルを回すとスポンジが擦れるので注意しないと。
5発撃って初速測定。
X-SHOT(キノコ)ダーツ 17.3-22.5m/s、平均:20.38m/s
ナーフ・エリート・ダーツ 18.6-21.0m/s、平均:20.02m/s
最高値と平均値が無改造の時より微妙に良くなりました。特にナーフ・エリート・ダーツ。10%向上って感じです。
気密性の向上に関してはもう思いつかないです。せいぜい回転バレル内のダーツを発射する直前にノズルにできるだけ押し付けるとか・・・
スプリングに関しては同じナイロンワッシャーをもう一枚追加できるかな?
20230817
「トレイルブレイザー」をいじって気がついたことをもとに改造しようとしてますが・・・
ナーフ「ナーフ エリート2.0 トレイルブレイザーRD-8 ワイルドエディション」 更新:20230817 - Blog:Neutron Star
まず、コッキングした状態で回転バレルとノズルの間にはこんなに隙間があります。トリガー引くと一瞬でこれが密着するんですかね?
プランジャーヘッドがスプリングの反発力で前方に押されてプランジャーチューブの内壁に当たってからノズルが密着するのでは遅い気がするんだけど・・・
その辺はシアが解放されて動くアームなどで機械的に伝達される動きの方がプランジャーヘッドより早いと信じることにして・・・
「トレイルブレイザー」の方は回転バレルにスプリングは入ってませんが「ハンマーショット」の回転バレルにはスプリングが入ってます。
後ろに押す反発力があるので、フレームの方の仕切りを切除してしまえば回転バレルをノズルに密着させられるんじゃないかな?軸にあるリムは回転バレルが前に出過ぎないようにする働きのようだから関係無さそう。
プランジャーチューブが下がるのは、単に中のプランジャーヘッドのOリングとの摩擦で後ろに引っ張られてるだけでした。
もちろん後ろに若干下がるように設計されているからで、その理由は回転バレルをスムーズに回転させるため。
その下がる余地が用意されている部分を「やわらかプラスチック」で埋めてみることにしました。
↓
これだけでコッキングしてもプランジャーチューブが下がらなくなりました。
5発撃って初速測定。
X-SHOT(キノコ)ダーツ 21.1-22.8m/s、平均:21.76m/s
それほど向上しませんでしたが、5発の内訳を見ると・・・21.1、21.3、21.8、21.8、22.8と安定してます。現状のプランジャーチューブ(シリンダー)の容積で出せるX-SHOT(キノコ)ダーツの初速の理論値というか理想値に近い?
デメリットは・・・回転バレルが自動で回転できないので手動で回してやる必要があります(^^;)
現在、厚さ3mmのハネナイトがまだプランジャーヘッドに貼ってあるのでかなり強めにノズルを回転バレルに押し付けているせいかもしれません。厚さ3mm分の容積が無駄になっているので剥がそうと思います。
ハネナイト剥がしました。回転バレル、何とか回れることもあるけど回れない方が多い(^^;)そして、回転バレルの穴とノズルの位置がぴったり合わせるのが難しい・・・前から見ると、ちょっとずれてるんですよね・・・これでエアが漏れてるかと思うともったいない(^^;)
5発撃って初速測定。
X-SHOT(キノコ)ダーツ 20.9-23.3m/s、平均:22.12m/s (22.2、22.7、23.3、21.5、20.9)
微妙に向上・・・3mm分かなw
ナーフ・エリートダーツ 19.4-20.8m/s、平均:19.84m/s (19.5、20.0、19.5、19.4、20.8)
無改造状態と比べて微妙に向上したのでとりあえずヨシ!としますか。
無改造:
X-SHOT(キノコ)ダーツ 19.0-20.9m/s、平均:19.92m/s。
ナーフエリートダーツ 17.5-19.6m/s、平均:18.28m/s。
ナーフ・エリートダーツはX-SHOT(キノコ)ダーツと違って回転バレルの奥に押し込むことができるので、コッキングしてから回転バレルの縁とツライチになるまで押し込んで発射してみたら・・・22m/s台が出やすい。
これまで普通に撃っていたときには22m/s台は出たことないので・・・。これはこれでいいのかもw