Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

「凍結防止用水抜き栓の無い場合の水抜き」 元栓締めちゃったw、「水道水の殺菌効果」

ネットで探したんですがなかなか無いですね。「水道管凍結防止」で「水抜き方法」とか探しても寒冷地用の水抜き栓がある住宅の場合か外の蛇口でも水抜きの仕組みがある場合のみ。

当地、山梨県中北地域で最低気温が氷点下になると屋外の水道管が凍結するんじゃないかと心配でウェザーニュースの「水道管凍結予報」と天気予報などチェックして夜間水を出しっぱなしにしていたんですが、マイナス6℃の予報のときに結局凍結してしまいました。

それで結局、夜間元栓を閉めてしまうことにしました。ネット上の僅かな情報でも「元栓を閉めていちばん低い蛇口を開けて水を出す」くらいしか得られませんでした。

それが正解かどうか分かりませんが、1月23日(日)の夜から元栓(第一止水栓)を閉めて様子を見てます。23日から25日辺りは氷点下になりましたが凍結はありませんでした。

ただ元栓(第一止水栓)開けるタイミングにもよるのかな・・・当地は朝8時ころが一番寒いのでその時間は避けたいんですが・・・でも元栓開けて数時間以内に気温がプラスになるなら大丈夫みたいですね。

夜間と元栓を開ける前の早朝に水を使うためにペットボトルやポリタンクに水を入れてます。当然浴槽にも水を溜めてあるのでトイレを流すのに使えます。

ポリタンクは20Lと10Lのものを使ってますが、10Lが扱いやすいのでオススメです。

「水道水の殺菌効果」

また、何年か前に水道管が破裂して漏水してしまい修理依頼しても数日かかる場合など元栓を閉めたり開けたりする日が続いたこともあったんですが、その場合開けたら5分間は流しっぱなしにした方が衛生上安心できます。水道修理後も工事業者にしばらく出しっぱなしにしといてくださいとか言われて、泥水とか空気が出てくると思うんですが見た目キレイになってもやはり5分以内の水は捨てた方が良さそうです。

水道管内に泥水とか空気が入った場合の水道管内の衛生状態を考えると飲料水に使って大丈夫なのか?と思うんですが水道水に含まれる0.1ppmから0.6ppm程度?の残留塩素でも流水の圧力と合わせて蛇口から出てくる水の殺菌、除菌の効果は十分あるとみなされているようです。ただ低濃度の塩素で殺菌、除菌効果を得るには数分間の時間がかかるので5分間の時間と流水の圧力で物理的に押し流す必要があるだろうと考えています。

なお水道水の低濃度塩素では塩素が分解して消えてしまうまでに殺菌できる雑菌の種類も限られるので蛇口から出た後の水には過度の殺菌・除菌を期待するのは禁物ですしペットボトルなどに汲み置きした水では塩素による殺菌・除菌効果は無いと思うべきです。

浄水器を通した水に関しても同様で、浄水器を通して塩素除去した水には塩素による殺菌・除菌効果は無いので常温では雑菌が繁殖しやすいので早めに使い切るべきだし、飲料水に使うつもりで汲み置きするなら水道水そのままをペットボトルに入れて栓をして10℃以下になる場所に保管すべきです。

今回のように元栓を閉めたり開けたりする水道の使い方をしていて汲み置きする場合は、飲料水として使うことを諦めるほうが無難だし、どうしても飲料水として使うなら浄水器に通してから煮沸して使う方が安心ですね。浄水器通してそのまま飲むのはオススメしないです。

(こちらのページを参考にしました)
水道水の殺菌効果│豆知識コーナー|練馬の大井手クリニック

電子レンジで加熱するのはどうかとか普段使っている電解次亜水生成器で作った電解次亜水は活用できないかとか興味尽きないですが、これ以上は自分で雑菌の検査とかしないと難しいかな(^^;)

追記:26日から28日、横浜で国の基準を上回る(8倍)濃度の塩素酸を含む水道水が市内の家庭に流れたというニュースがありました。28日中には通常の濃度に下がったらしいですが、8倍程度ならそのまま飲んでもまずい、臭い程度で健康被害は無いでしょう。塩素で良かった。全く入ってないよりずっと良かった(^^;)水の中の塩素は空気に触れたり(煮沸含む)、紫外線に当たるとすぐに化学変化、分解して空気中に放散するので使いやすくて安全性の高い消毒薬ですね。