Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

2008年の総括

今年3月にXbox360の通常版を中古(前の持ち主が1ヶ月未満で手放したもの)で入手してから次のようなゲームを購入してプレイしました。(「FarCry2」など購入してあっても未プレイのものは除いてます)プレイした順に・・・

「RainbowSix VEGAS」(アジア版)
NINJA GAIDEN 2」
機動戦士ガンダム オペレーショントロイ」
テイルズ オブ ヴェスペリア
ブラザー イン アームズ ヘルズハイウェイ」
エースコンバット 6 解放への戦火」
トゥームレイダー レジェンド」
「バレットウィッチ」
「マイト・アンド・マジック エレメンツ」(未クリアで放置)
FallOut 3」(プレイ中)
プリンス・オブ・ペルシャ」(プレイ中)

評価についてはまた後日。とりあえず下のような感じのコメントになるかと思います

プレイ時間が多かったもの

テイルズ オブ ヴェスペリア・・・160時間

FallOut 3」も現在145時間で最終的にはもしかしたら超えてしまうかもしれませんが。

意外に遊べた地雷

機動戦士ガンダム オペレーショントロイ」・・・(笑)

総合時間では「テイルズ オブ ヴェスペリア」に及ばないでしょうが延べ日数ではダントツです。多分4ヶ月くらい毎日のようにプレイしてました。これからも時々はプレイしたいですね。オフラインのボリュームの少なさとNPC兵士の挙動のおかしさ(しゃがみ姿勢で顔と顔をつき合わせて撃ち合うとか)適当さは失笑レベルですが、グラフィックやMSのモーションは及第点でオンラインで遊ぶためのプラットホームとしてはそれなりの出来だったかと思います。通信ラグとか好ましくないプレイヤーとのマッチングを回避しにくいなどの欠点が無くなればもっと良かったでしょうが結局放置でしたので残念でした。

(つづき 2009/01/03)

これぞ次世代ゲーム機のグラフィック

エースコンバット 6 解放への戦火」

シングルモードのボリュームはちょっと少なめだし、システムやゲーム性に関してはPS2時代と変わらないんですが、やはりハードの性能が違うんだなと思わせますね。特に背景のテクスチャ、そして雲。雲は非常にリアルで雲を見たり雲に突っ込んだりするのを楽しむために敵の出てこないモードで飛んだりしました。こういう背景で長めのRPGが出来るようになるといいですね。

Xbox360の看板ソフト

NINJA GAIDEN 2」

当然異論は認めますが、私にとってはこれでした。格闘アクションが特に好きなわけでもないし、30fpsと60fpsの違いにも無頓着な私ですが、Xbox360次世代ゲーム機というハードとしての限界の一端に触れるような技術力を感じる作品(なんとなく(^^;))。ゲーム性に関しては、飯綱落しを自在に決められるようになるとザコ戦が単純作業ゲームになってしまうところとか、ボス戦に関しては一見限りなく難しそうでいて実はハメ技があるというのをどう評価すべきか迷うところですが、その境地に自力で達することができる人にのみこの作品をどうこう言う権利を認めてもいいかなと思います(^^;)私はもちろんまだそこまで至っていません。

Xbox360にとってのターニングポイント

テイルズ オブ ヴェスペリア

2008年に発表されたJRPGラッシュの先鋒でありながら今のところ最良作らしい作品。私もそのシナリオの巧みさややりこみ要素の多さに魅せられました。

他のJRPGはやっていないんですが、それらをとりあえず回避した理由はそれなりにあって見聞きする評価にはやっぱりなと思わせる部分もあります。そのうちプレイしてみたいとは思いますけど。

ともかく爆発的に売れたわけでもないし、本体の売り上げも驚くほど牽引したわけでもないですが(オペトロの本体牽引の方が驚いたし(^^;))北風が南風に変わったというか、流れが変わってきたのを感じるきっかけになった作品ですね。

個人的に愛する作品

プリンス・オブ・ペルシャ

これはボリューム的には大作でもないしやり込み要素も無さそうなんですが、この絵本のような風景、いかにもジンやジニーがいそうな雰囲気が非常に好きです。子供の頃「アラビアンナイト シンドバットの冒険」なんてアニメも好きだったし、レイ・ハリーハウゼンのダイナメーション作品も好きだったんで、本当に私個人の嗜好に非常に合っているとしかいいようが無いですが、程よい難易度でもあるし妙にエグイ部分も無いので多くの人に薦められる作品だと思いますけど。

確か開発者のインタビューに「大神」や「ICO」が好きだとかあったと思いますが、その影響を正しく受けてる作品だと思います。

2008年ベスト

一本を選ぶのはちょっと無理です(^^;)
二本なら
NINJA GAIDEN 2」
テイルズ オブ ヴェスペリア

三本なら、あえて
プリンス・オブ・ペルシャ
も加えて推したいです。

愛すべきB級作品

ちょっとガッカリな感じをあえて楽しみたいなら(^^;)
ブラザー イン アームズ ヘルズハイウェイ」・・・予想通りというか(^^;)
ゴア表現を削ってCERO Dにしてそれで未成年に売れたんですか?と販売元に問いたい。CERO Zにしてゴア表現残した方が逆にもう少し売れたんじゃないですか?まぁ些細な違いでしょうがw

廃病院の作りこみが妙に凝ってました。流用してホラー物を作った方がいいんじゃないか?と思うくらい。

「バレットウィッチ」・・・大味(^^;)
ある意味期待通りのB級作品。大作の合間に繋ぎとしてやるのにはいいかも。大魔法で盛大に壊して真価が出る作品。ラスボスの頭部がガッカリ。全身が大きいからとはいえアップではアップ用のオブジェクトとテクスチャを用意しましょうよ。まるでPS1のゲームみたいでショボーン

「マイト・アンド・マジック エレメンツ」・・・いかにも洋ゲー的な理不尽なゲームオーバー(^^;)
ボリュームは意外とあるしパズル的な要素も少しあります。ボス戦でスタックしやすいバグや分かりにくい理由でゲームオーバーになるのは勘弁して欲しい(^^;)日本語ローカライズは良いできだと思うんですけど。欠点は色々ありますが昔の「ダンジョン・マスター」や「キングス・フィールド」シリーズが好きな人は敢えてこの地雷を踏むべきだと思いますw


売り上げ的にはまだまだ低空飛行なのに、何故か勢いを感じるXbox360(^^;)今年も楽しませてくれることを期待しています。