ゲームになった映画たち―シネマゲーム完全読本 (三才ムック VOL. 186)
- 作者: 吉田武
- 出版社/メーカー: 三才ブックス
- 発売日: 2008/04/01
- メディア: ムック
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4Gamer.netの連載コラム「ジャンクハンター吉田のゲームシネシネ団」(http://www.4gamer.net/words/003/W00315/)が面白いので書籍を買ってみました。各項目の扱いは連載コラムと比べるとボリュームが足りない気がします。それに掲載写真がどのバージョンのものかキャプションに明記されてないのでやや分かりにくいと感じました。もちろん8bit版、16bit版の区別はつきますけど、それぞれに複数あった場合に文中に特徴の書かれている場合はいいんですがそうでない場合はちょっと。
インタビュー記事がかなり貴重かな。(捏造が含まれてないという前提で)
しかしちょっと許せないのが「ロード・オブ・ザ・リング」。「二つの塔」をシネゲーとしてかなり評価してるんですが、この人登場人物の顔と名前が全然一致してない(^^;)アラゴルンの写真に「ストランダーことレゴラス役のヴィゴ・モーテンセン」とか、レゴラスの写真に「GBA版のデジタイズされたギムリ」って・・・これは誤植とか取り違えは考えられません。がっかりだなw
だから記事すべてにちょっと眉にツバを付けながら読みたくなってしまいます。
それでもかなり影響を受けまして「トゥーム・レイダー」や「ダイ・ハード」「バットマン」なんかはDVDを見直したくなりました。(「トゥーム・レイダー2」を見直したけど、内容が全く記憶に残ってなくてかえって新鮮でしたw「トゥーム・レイダー」の方は腰にワイヤー付けたトレーニングがやっぱり印象に残ってますね。それとバイクのアクションが結構良かったような)
それにジョン・ウーの「ストラングル・ホールド」。これは対応する映画があるわけじゃないけどXbox360でも日本語版が出ていて売れ行きが芳しくないみたいだけど、記事によると随分力を入れているようなのでちょっとやってみたくなりました。
記事中に取り上げられている映画に関するゲームを私もいくつかプレイしてるんですが、そういうのに限って記事中には出てこないとか(^^;)例えばPSの「エイリアン・トリロジー」なんか面白かったんだけどなぁ。STAR WARSではファミコンのナムコ版だっけ?ルークでピョンピョンとジャンプしながら敵を倒す横スクロール物(多分、1面しかやってない(^^;)がっかりして途中で投げた覚えがorz)とかPSの「ダーク・トルーパー」。「ダーク・トルーパー」は結構楽しめました。DOS/V版では「X-Wing vs TIE Fighter」。これの音声のためにMIDI音源も買いましたっけ。PS2版「スター・ウォーズ スター・ファイター」もやってみたら結構面白かったし。
X68K版「スター・ウォーズ」は記事でかかれてますがこれは私もプレイしていて当時は嬉しい1本でした。PS2版「スター・ウォーズ エピソードIII シスの復讐」はやってないけどなかなか良いらしいので興味が出てきました。
「24」のPS2版ゲームは日本語化されてないようですがシーズン3リリース時に出ていれば結構売れたでしょうね。写真で見る限り、ジャックのポリゴン・モデルが激似。
「スターシップ・トゥルーパーズ」は最近の4Gamer.netのコラムが楽しい記事になっているので参照してください。EmpireのPC版FPSゲームの体験版も4Gamer.netからDLできてありがたいですね。