かなり前に古本で購入して途中まで読んで放置してあったものを読み始めてます。地上界からバイストン・ウェルに戻る時にガラリアが燃え尽きたところからですね。「ダンバイン」にもあったシチュエーションでした。
並みのライトノベルとは格が違いますね。TVシリーズもなかなかのものだけど、絵にするには些細なことでコストには見合わない人のふれあいの機微のようなものは、小説として書かれたものによく表されてると思います。TVシリーズにもあって富野作品の登場人物に他のアニメには無いようなリアリティを与えてたんですけどね。
自分としては今はなぜかその労力を以前よりも評価できるつもりになっています。「魍魎の匣」との対比のせいかな・・・。
