ベンチマークソフトとして「ゆめりあ」「らぶデス２」のベンチマーク兼体験版というのを落としてインストールしてみました。ギャルゲーとかエロゲーというのはもう１０年以上やってないかな？今もやる気は無いんですけど（＾＾；）「らぶデス２」はスゴイですねぇ。
フル3Dでグリグリ回り込みできちゃうのでオブジェクトも、もちろん3Dなんだけど、もう完全に従来の2Dの美少女ゲーム系の絵が3D化されていて形状はもちろん柔らかい感じの輪郭線や肌のグラデーションなんかも良くできてる。最近は良いシェーダーが出来てるんでしょうかねぇ。
2Dの美少女イラストが3Dにっていう点では「ゆめりあ」もそうなんでしょうけど、先駆的な作品である分、古さを感じます。形状にも何となく無理があるというか、3Dが2Dに多少歩み寄ったというか、一世代前の3Dモデリング技法とボーンを使ったモーフィング・システムの都合を持ち込んだままというか・・・たとえばわきの下の不自然さが特徴的かな。
それにモーションやポージングが・・・「ゆめりあ」は古臭くて見ていて恥ずかしいです。実在のグラビアアイドルのPVに似ているせいかな。体験版の決めポーズのいちいちが寒い（＾＾；）
「らぶデス２」のHPでサンプル画像を色々見るとこちらはモーションもアニメチック。「ゆめりあ」のように3Dが2Dに近づいたのではなくて、まさに2Dの美少女キャラが3D化したという感じ。どちらも一時も休むことなく動きまくるんだけど「ゆめりあ」の方は私が嫌いな人形劇風というか劇団風。「ゆめりあ」はかなり前に作られたものみたいなので両者を比較するのは酷かもしれません。
とまぁこのように「らぶデス２」のグラフィックについては好みもあって好感度高いのですが、さわりまくった時のレスポンスの人工無脳っぷりは・・・なんか変。製品版もそうなのかな？Flashでできている某同人紙芝居ソフトのようにゲージの高まりとレスポンスを普通に対応させればいいような気がするんだけど、つつきながら狂人を相手にしているようで頭が拒絶してしまって全然エロを感じませんでした（＾＾；）製品版の方でもさわるのはオマケみたいな機能なのかもしれませんね。
そうそう肝心のベンチマークの方は「ゆめりあ」フルスクリーンでスコアは3000以下、「らぶデス２」はfpsが30-40フレームでした。
