青空文庫にリチャード・ミドルトン 「ブライトン街道にて」が収録されました。私、これ好きでして。
http://www.aozora.gr.jp/cards/001279/card47033.html
国書刊行会の作品集「幽霊船」も読みましたが、ミドルトンのものではこの 「ブライトン街道にて」が一番いいですね。ドンデン返しの構成は好き嫌いあるとしても、生きてるというのは倒れるまで歩いているのに似ているというちょっとマクロのパースペクティブの視野を得る感覚と素朴さがいいというか。
短いのでぜひ一読を。