Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

丸ピンソケット


某、WEBマガジンにサウンドカードの改造記事があって丸ピンソケットが良いというのを見かけまして、ふと以前から感じていた疑問が・・・。


DPF-7002やC-711MLTDの基板にオペアンプ交換用ソケットを付ける時に丸ピンソケットにするか板バネソケットを付けるかで悩みました。シングル回路のOPA627BP用ニコイチアダプタの足は丸ピンなのでソケットも丸ピンの方がいいのは当然ですが、デュアル回路のOP2604APやNE5532APなどを直に付ける場合は板バネソケットの方が良さそうです。


悩んだ末に、最初に改造したDPF-7002には板バネソケット、後で改造したC-711MLTDの方は丸ピンソケットになっています。


しかし、某BBSも含めて装着するオペアンプの足が何であるかも書いてないのに丸ピンソケットの方が良いという意見をしばしば見かけるんですが、どういう意味なんでしょう?


オペアンプの足がそもそも丸いのなら話は分かりますが、どう見ても平たい板状に見えます。丸い穴に板状のものを突っ込めば接触するのは角だけになります。丸い穴に丸いピンを挿す場合でも径が合わなければ隙間だらけで接触面は少ないままのような気がします。


もしかしてあらかじめハンダを盛り付けて丸く加工するのがデフォルトなんでしょうか?そうでないなら平たい足は板バネで挟んだ方が当然接触面が増えると思うんですけど。


実際、未使用のオペアンプを未使用の丸ピンソケットと板バネソケットで着けたり外したりをしてみたんですが、板バネソケットの方がガッチリくわえ込んでしまって抜くときにオペアンプの足が曲がってしまいます。丸ピンソケットの方は抜きやすいだけに足の変形は避けることができました。


丸ピンソケットの方が良いというのは抜き差ししやすくて足が曲がりにくいって意味でしょうかねぇ?