Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

STAX SRS-3030でノイズ


うーん、何かの祟りか・・・今日は割と涼しいので夕方外出する前にケーブルの評価がてらCDを聞こうとC-711MLTD(改)->DPF-7002(改)->STAX SRS-3030で最近リファレンス用として愛聴しているノイマンチェコ・フィル「ドヴォルザーク:チェロ協奏曲」を聴こうとしたら・・・まずC-711MLTD(改)がまともに再生しません。せっかくコンデンサをオーディオ用に換えたりしたのに(いや、換えたのが悪いのか?)音跳びのような再生不良が少しずつ悪化してきてるようです。ファーム降格で修理対象です。


ドヴォルザーク:チェロ協奏曲

ドヴォルザーク:チェロ協奏曲


で、CDP-555ESJ->DPF-7002(改)->STAX SRS-3030で聴いたら、途中から左耳に残響のようなビリツキのような音を感じ始めて再生停止して耳を澄ませるとピューピューとTVチューナーの音声に混入するようなノイズが微かにします。


ケーブルのせいかと思い、逆向きに接続したり前から使用している小沼電気の銀メッキケーブルを使った自作ケーブルhttp://d.hatena.ne.jp/tma1/20051014#p1に交換しましたがやはりノイズが聞こえます。


ところでこのときに感じましたがBELDEN 8412自作ケーブルは小沼電気のP1-16自作ケーブルと較べるとドライな感じを受けます。エージングが必要かもしれないしプラグが劣化している?なのでこの時点での評価はフェアでは無いかも知れませんが、小沼電気のP1-16自作ケーブルの方が響きが豊かで美音に聞こえます。


で、今、小沼のサイトを見たら昨年10月には650円/mだったと思ったP1-16は今800円/mでした。勘違いだったのかな?それとも激しく値上がりしたんでしょうか?


STAXのイヤースピーカーからピューとかシューとかいうノイズが聞こえるというのは振動膜の劣化かもしくはホコリやスポンジが接触かというような情報があるようで、ダメ元で左のクッションを剥がしてブロアーで吹いたり乱暴ながら卓上クリーナーでホコリを吸ったりしました。ブロアーで吹くと動き回るようなゴミは取れたんですが、なんかど真ん中に白っぽいものが付着していて取れません。


念のために言っておきますが、振動膜に直接指やブラシで触れるようなことはしていません。(卓上クリーナーのブラシ部分がちょっと擦ってしまったようですが(^^;))


虫カゴ側も掃除しようと無謀にも分解しました。ええ、STAXのイヤースピーカーを分解して振動膜をブロアーで吹きましたとも(笑)


4隅がネジで固定されているのでまず粘着シートのネジ部分を露出させてネジを外し、ケーブルの根元から浮かせるようにすると虫カゴ状ハウジングから取れます。


写真撮りました。赤い金具も振動膜の表面も美しいと感じました。ちなみに虫カゴ側は外側だというのにホコリはほとんど侵入していませんでした。




で組み立て直して、今CDP-555ESJ->DPF-7002(改)->STAX SRS-3030でノイマンチェコ・フィル「ドヴォルザーク:チェロ協奏曲」聞きなおしていますが、OK。ノイズ消えました。今日は午前中湿度が80%近かったこともあり一時的な不調だったんでしょう。昨夜、保管しているコンビニ袋内の乾燥剤がもう効き目がなくなっている(ゲル状になるフマキラーの「強力湿気とり激乾」)のに気が付いて捨ててそのままだったのも悪かったのでしょう。御免よ〜、もっとちゃんとしたOPPの袋に入れることにして新しい乾燥剤も入れるから。


振動膜の写真はhttp://photos.yahoo.co.jp/tma1_hatena内のSTAX SRS-3030フォルダ内にもあります。