Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

DPF-7002改のセッティング


江川三郎のオーディオ研究ノート」中のポータブルCDいじりに触発されて、DPF-7002改の足回りをいじってみました。


最近はスパイクを外した状態で透明なゴム?足の下にfo.Qスペーサー2mmを貼り付けたコーリアンボード製丸型インシュレーター18mmをfo.Qスペーサーが下(木製ラック天板)に接するように置いていました。天板の方の歪みだと思いますが、この状態だと対角線が浮いてしまうので、かなり無頓着なセッティングといえるでしょう。ちょこちょこいじってるせいもありますが。


で、試しに透明なゴム足も外してしまってfo.Qスペーサー2mmを貼り付けた別のコーリアンボード製丸型インシュレーター18mm、銅製の球体が埋め込まれてスパイクの代わりをする物をスパイクを上にして3点支持にしてみました。水平方向に滑りやすいんですが、がたつきはなくなりました。


音の方は明らかに以前より高音寄りになって個人的には好みではない音になりました。ただディテールがやや聞き取りやすくなったように感じました。


とはいえ、DACとして使っていてCD部は機能していないのに足元を変えるだけでこんなに音が変わることには驚きました。シャーシやパーツにfo.Qを貼りまくってDACでも内部の制振、防振は一応の影響があることは認めていますが、シャーシ外側でのこの変化の理屈はさっぱり分かりません(^^;)


スピーカーでも使っていて音によってシャーシが共鳴、振動するのならまだ分かりますが、PCとは光デジタルケーブルでHA-1AとはRCAケーブルで繋がっていてイヤホンER-4Sで聞いているのですから・・・意味判りません(^^;)


2時間ほど聞いていましたが、うるさくて嫌なので変えることにしました。DALEの巻き線抵抗に変えた後に獲得した低音はどこにいってしまったのか・・・というくらいで。「ジャイアント・ロボVI」に「アルベルトのメッセージ」という曲があってチェロ?の野太い音がするんですが、それもやや軽めに聞こえるし。


追加:ちなみにこのスパイク上向きの3点支持はSTAX SRS-3030を入手したときに試したことありますが、そのときにはほとんど変化を感じませんでした。当時はSTAXのドライバはかなりセンシティブだろうと思い込んでいたのでSTAXで変化が無いなら無意味だと判断したんですが。その後、STAXに関しては電源ケーブルやヒューズ交換でもあまり変化が無くて電気的にかなり安定しているというか外因に対して反応が鈍いと思うようになりましたが。(2007/01/16)


で今度は透明なゴム足を戻してDPF-7002改の専用スパイクも付け、fo.Qスペーサー2mmを貼り付けたコーリアンボード製丸型インシュレーター18mmのスパイク受け用窪みありの物(最初に使っていたやつ)を使って4点支持。このままだとがたつきがありますが、スパイクをラジオペンチで回して高さを調節してがたつきを無くしました。


個人的にはこちらの方が好み。にぎやかさが収まって音が柔らかく感じます。