Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

ケフィアヨーグルト


トライアルセットというのを購入してみました。ヨーグルトを作るための簡易セットで500ml用ボトルx1、発酵させるための電気保温マットx1、メープルシロップ50mlx1、タネ菌x10回分(ヨーグルト5リットル分)、おたまがセットになって送料込み1000円とお手ごろです。

http://www.kefir-club.jp/index.html


私の場合、ポイントプログラムの「ちょびリッチ」とのいうのを経由しての購入ですので、1000ポイント(イーバンクなどで500円に換金可能)も得られます。(ポイント付与は1ヶ月先の予定ですが)しかも、今回キャンペーン・プレゼントの3等に当たったということでメープル・シロップ50mlがもうひとビンオマケでついてきました。

http://www.chobirich.com/intorduce/?656900


実際に昨日、セブンイレブンの3.7牛乳を使って仕込んでみました。さっき出来上がったものを試食してみたばかりです。作り方はごく簡単で、ボトルに牛乳を500ml注いで袋入りのタネ菌をふりかけ、そのまま蓋をして電気保温マットにくるんでプラグをコンセントにさしたら24時間放置。これだけです。


できたらボトルから別の密閉容器に移すのが普通でしょうが、不精な私はそのまま保存容器として使いました。

ボトルにラップをしてから蓋をして冷蔵庫に。ラップが必要なわけは、このボトルケフィアヨーグルト作成のために密閉容器ではないからです。密閉容器でない理由は、ケフィアヨーグルトが普通のヨーグルトと違って酵母菌も関わったアルコール発酵が起きるために呼気を外に逃がす必要があるからのようです。


まず何もかけずに食べてみると、いわゆるプレーン・ヨーグルトと変わりませんが例えばブルガリア・ヨーグルトのプレーンと比べると酸味が弱くて後味にまろやかさが残ります。この後味は原料に使った牛乳の風味が残っているような気がします。原料の牛乳にこだわってみると面白いかもしれません。次は明治のおいしい牛乳でも使ってみようかと。


ケフィアのタネ菌にスタンダードとプロバイオティクスの違いがあってプロバイオティクスの方が乳酸菌が多くて酸味が強いそうなので、今回作ったのは乳酸菌やや少なめなのかも知れません。


トライアルセット添付のメープルシロップはアンバーという種類で市販のメープルシロップと比べるとちょっと濃いらしいです。確かに風味が強くていかにもかえでの樹液というちょっと刺激的な芳香があります。これをヨーグルトにひとさじずつ加えながら食してみました。かけて少し待ってから食べるとヨーグルトになじんでよりまろやかになる気がします。


ケフィアヨーグルトの少なくともこのトライアルセットはお奨めです。


原料の牛乳を含めて5リットルのプレーン・ヨーグルトが2000円というのは、もしかしたら価格的にはそんなに安くないかもしれませんが、ケフィアヨーグルトは製法上の問題で市販できないタイプらしいので、説明どおり酵母と乳酸菌の共生によるメリットが市販のヨーグルト以上にあるのなら、十分価値はあるかもしれません。


まぁ、試してみても損はなさそうということで、とりあえずオススメです。