The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring (Complete Recording)
The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring
- アーティスト: Howard Shore
- 出版社/メーカー: Reprise / Wea
- 発売日: 2005/12/12
- メディア: CD
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のCDのバックアップを複数のメディアで作りながらQ-checkでC1/C2エラーなど測ってみました。
まずmaxell SuperMQ 700MB 2-48x。メディア情報はHitachi Maxell(type.9)と出ました。
まず1枚目のメディアはPX-755A一台で8x Read/8x WriteでDisc 1をバックアップしました。これはC1エラーが4051でC-711MLTDで再生してもノイズが出ませんでした。
次に2枚目のメディアでSW-9581NからPX-755Aへのオンザフライで4x Read/4x WriteでDisc 2をバックアップしました。これはC1エラーが8294でC2エラーも26出てしまいました。案の定C-711MLTDの再生でもノイズ出まくりでした。
3枚目のメディアでPX-755A一台で8x Read/4x WriteでDisc 2を再度バックアップしました。これはC1エラーが8904でC2エラーも33出てしまいました。C-711MLTDの再生でもノイズ出まくりでした。
4枚目のメディアでPX-755A一台で4x Read/4x WriteでDisc 3をバックアップしました。これはC1エラーが8562でC2エラーも28出てしまいました。C-711MLTDの再生でもノイズ出まくりでした。
SONY CDP-555ESJではいずれもノイズは出ませんでしたが、maxell SuperMQはここで諦めました。
次は、TDK プリンタブル 700MB 2-48x(CD-R 80TWX10S)。メディア情報はTaiyo Yuden (type.1)。
1枚目のメディアでSW-9581NからPX-755Aへのオンザフライで4x Read/4x WriteでDisc 3をバックアップしました。これはC1エラーが8820でしたがC2エラーは出ませんでした。C-711MLTDの再生では残念ながらノイズ出まくりでした。
2枚目のメディアはPX-755A一台で4x Read/4x WriteでDisc 3をバックアップしました。これはC1エラーが8226でしたがC2エラーは出ませんでした。C-711MLTDの再生では残念ながらノイズ出まくりでした。
最後に、maxell MQ AUDIO 650MB 1-24x(CDR74-B1P10S)。メディア情報はTaiyo Yuden (type.1)。
PX-755A一台でmax Read/4x WriteでDisc 3をバックアップしました。これはC1エラーが2882でC2エラーは出ませんでした。C-711MLTDの再生でもノイズは出ませんでした。
やっぱりmaxellの音楽用のメディアは音楽CDのバックアップに安心して使えます。
SuperMQはSuperMQ色素とかいう独自のものでmaxellの自社生産のもの、TDKのデータ用とmaxellの音楽用は太陽誘電製造で色素も同じなんだろうと思います。
ということから、音楽用のメディアはデータ用と作りは一緒のようだけど一種の「選別品」として安心して使えるものだと理解しました。
ちなみにThe Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring (Complete Recording) のDisc 3そのものをQ-checkで調べたところC1エラーは6993で多めでしたがmaxは16、avgは1.8でした。
maxell MQ AUDIOにそのDisc 3をバックアップしたものはC1エラーは2882、max 24、avg 0.8と満足のいくものでした。