Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

PLEXTOR PX-755A CD-R焼きテスト

The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring (Complete Recording)

The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring

The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring

のCDのバックアップを複数のメディアで作りながらQ-checkでC1/C2エラーなど測ってみました。


まずmaxell SuperMQ 700MB 2-48x。メディア情報はHitachi Maxell(type.9)と出ました。

maxell CDR650S.1P20S 48倍速対応650MBゴールド20枚

まず1枚目のメディアはPX-755A一台で8x Read/8x WriteでDisc 1をバックアップしました。これはC1エラーが4051でC-711MLTDで再生してもノイズが出ませんでした。


次に2枚目のメディアでSW-9581NからPX-755Aへのオンザフライで4x Read/4x WriteでDisc 2をバックアップしました。これはC1エラーが8294でC2エラーも26出てしまいました。案の定C-711MLTDの再生でもノイズ出まくりでした。


3枚目のメディアでPX-755A一台で8x Read/4x WriteでDisc 2を再度バックアップしました。これはC1エラーが8904でC2エラーも33出てしまいました。C-711MLTDの再生でもノイズ出まくりでした。


4枚目のメディアでPX-755A一台で4x Read/4x WriteでDisc 3をバックアップしました。これはC1エラーが8562でC2エラーも28出てしまいました。C-711MLTDの再生でもノイズ出まくりでした。


SONY CDP-555ESJではいずれもノイズは出ませんでしたが、maxell SuperMQはここで諦めました。


次は、TDK プリンタブル 700MB 2-48x(CD-R 80TWX10S)。メディア情報はTaiyo Yuden (type.1)。

TDK CD-Rデータ用700MB 48倍速ホワイトプリンタブル 5mm厚ケース入り10枚パック [CD-R80TWX10S]

1枚目のメディアでSW-9581NからPX-755Aへのオンザフライで4x Read/4x WriteでDisc 3をバックアップしました。これはC1エラーが8820でしたがC2エラーは出ませんでした。C-711MLTDの再生では残念ながらノイズ出まくりでした。


2枚目のメディアはPX-755A一台で4x Read/4x WriteでDisc 3をバックアップしました。これはC1エラーが8226でしたがC2エラーは出ませんでした。C-711MLTDの再生では残念ながらノイズ出まくりでした。


最後に、maxell MQ AUDIO 650MB 1-24x(CDR74-B1P10S)。メディア情報はTaiyo Yuden (type.1)。

maxell 音楽用CD-R 74分 プリンタブル白 10枚 CDRA74PWC1P10S
(実物とちょっと違いますが)

PX-755A一台でmax Read/4x WriteでDisc 3をバックアップしました。これはC1エラーが2882でC2エラーは出ませんでした。C-711MLTDの再生でもノイズは出ませんでした。


やっぱりmaxellの音楽用のメディアは音楽CDのバックアップに安心して使えます。


SuperMQはSuperMQ色素とかいう独自のものでmaxellの自社生産のもの、TDKのデータ用とmaxellの音楽用は太陽誘電製造で色素も同じなんだろうと思います。


ということから、音楽用のメディアはデータ用と作りは一緒のようだけど一種の「選別品」として安心して使えるものだと理解しました。


ちなみにThe Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring (Complete Recording) のDisc 3そのものをQ-checkで調べたところC1エラーは6993で多めでしたがmaxは16、avgは1.8でした。


maxell MQ AUDIOにそのDisc 3をバックアップしたものはC1エラーは2882、max 24、avg 0.8と満足のいくものでした。