- 出版社/メーカー: アニプレックス
- 発売日: 2005/12/21
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先週の「第9話 それぞれの虹」を見て思ったこと・・・ベトナムまで舞台を広げたことはいいとして、ムイという少女は全然ベトナム人という顔じゃないのはいかがなものか?東南アジア系の人種を蔑ろにしてはいないか?
さらに、野暮なツッコミはしたくなかったけど、いくら良い話でもカイとリクが現地の言葉を話せなければ成立しないことを意識してしまうと、所詮は絵空事。沖縄から急にベトナムに連れてこられて放り出された子供2人だけでは無理。
すごく虚しい感じがします・・・。真面目に作るなら、せめて日本語の分かるベトナム人ガイドとかを絡ませて通訳させながら話を進めるとかするべきだろうと思う。定石ではこのベトナム人ガイドは一見フレンドリーで親切そうなんだが、実はカイたちが持っているクレジットカードを狙っている・・・ただ根は良い奴でそのうち完全に分かり合える・・・みたいな設定で。
小夜はもともと国籍不明、正体不明な感じがするので、リセ・・・というからには寮の中ではフランス語でやり取りしているのだろうと了解することはできるけど、カイとリクについてはそういう解釈は無理。せっかく対象年齢が高そうなのに、こういう手抜きはするべきじゃないなと思います。