グレン・グールド・リマスタード〜ザ・コンプリート・ソニークラシカル・アルバム・コレクション

【早期購入特典あり】Glenn Gould Remastered - The Complete Columbia Album Collection (スペシャル日本語翻訳ライナーノーツ封入)

タワレコで注文したものが届きました。予想以上に重くて大きかったのはLPサイズのフルカラーガイドブック（欧文のみ）のせい。

早期購入特典？の日本語のライナーノーツはCDサイズでよくある普通のトラックリストみたいなものでした。

81枚のCDは先日買った山善のCDラックの段ひとつに収まってしまいました。（幅23cm※入ることには入ったけどきつすぎたので後で何枚か別の段に移しました）全体を収納するBOXは見た目のデザインは好きだけどCDを入れたり出したりするには不便な作りだったので、しばらく飾ったらメーカー発送時の梱包の段ボール箱に入れてしまってしまいましょう。

山善(YAMAZEN) コミック・CD・DVD収納ボックス ダークブラウン CCDCR-2690(DBR)

ハードカバーのガイドブックもひと通り見たら一緒にしまってしまって、市販の日本語の書籍に置き換えましょうか。

グレン・グールド 完全ディスク・ガイド

（つづき）
中身ですが、一枚目の1955年版「ゴルトベルク変奏曲」のジャケットは私が持っていたオリジナルジャケットコレクションと違って見開きの紙ジャケットで開いた部分にも文字やLPレコードの扱い方などが記載されていてLPジャケットの縮刷版そのもののような作りでした。

音もノイズはありますけど、リマスタリングの効果はあるように思います。ペダルを踏んでるのがよく分かります(^^;)いや、足踏み？ノリノリで拍子をとっているようにも聞こえるしｗ

グレン・グールドが好きなわけは、もちろん世間で天才と言われている事自体も理由の一つでしょうが、個人的には楽しそうに演奏しているように聞こえてくるのが好きなんだと思います。

演奏者自身が自分の世界に浸っている演奏というのが割りとあるとして、それがただ独善的に聞こえてくるかそれとも聞いてる側も楽しくなってくるのかの違いは大きいと思います。

グレン・グールドが天才かどうか私には分からないし、他の演奏者と比べて技術的に優れているのか、譜面の解釈が独創的なのかどうか分かるほど多く聞いているわけではないので全く分かりませんが、聞いていて楽しくなる演奏は好きだし、その演奏者の他の演奏も聞きたくなるというわけです。

（つづき）
バーンスタイン指揮コロンビア交響楽団のベートーヴェン ピアノ協奏曲2番などの入った3枚目、1957年のモノラル録音ですけど音が良いですね。初めて聞いたので元から録音が良いからかリマスタリングの結果なのか比較しようがないので分かりませんけど。

そもそも全てがDSDリマスタリングなのかそうでないのか実はちょっと不明でして。日本語版ライナーノーツで1980年録音の「ゴールドベルク」に関しては少し詳しくリマスタリング作業について書かれていてDSDリマスタリングなんだとはっきりしてますが。まぁでも商品説明の「全点新規DSDマスタリング」という言葉を信じておきます。