- 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
- 発売日: 2004/07/23
- メディア: DVD
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巻が進むごとに面白くなってきます。当時の捕虜の扱いなどは士官クラスに限って言えば、おおらかなもので古き良き時代とはよく言ったものです。
WWIIでも稀に海軍などで騎士道精神の名残のようなものが見られたようですが・・・現在ではどうでしょう?
VOL.3ではスペイン軍の捕虜の身でありながら部下を引き連れて危険な嵐の海に難船の人命救助のため漕ぎ出しただけでなく、せっかく自分の所属する船に拾われたのにスペイン軍の収容所の司令に逃亡しないと誓って出てきたので、部下を連れて戻るという・・・
現代の日本では絶対ありえそうに無い展開。うらやましいというか・・・いまどき人権やら人命尊重やらで雁字搦めなので、どんな組織であろうとそのような上下関係はありえそうに無いです。そんな世の中だから、英雄が存在し得ないのだという気もします。
まぁホーンブロワーの活躍は所詮、絵空事でご都合主義な展開ですから。
でも、面白いことは確かです。主役のヨアン・グラファド?にも慣れてきたし。
ただねぇ、これレンタル版だからか画質がVHS並みに荒いです。片面1層に100分詰め込んでるので当然ですが・・・セル版も同じだとしたら、私は絶対買いませんね。
それに日本語音声だとモノラルなんですよね。臨場感を非常に損なうので私は英語版オリジナル音声で鑑賞しています。