Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

I-O DATA DVR-ABH16A


現在使用中の松下寿のSW-9581Nはもう1年以上使ってますし、DVD-RAMの読み書きが遅くてHDDレコーダーの録画をDivX化するのに時間がかかるので、DVD-RAM読み書き5倍速の「I-O DATA DVR-ABH16A」を買いました。


I-O DATA DVR-ABH16A ATAPI対応 DVDスーパーマルチドライブ


クレバリーで税込み6793円でした。ドライブは日立LGのGSA-4163Bで、I-O DATAでは数量限定の「I-O DATA DVR-AB4163」というのも出していて、DVDオーサリングソフトなどが少ないだけのもので、それでも良かったんですが秋葉原に行ってみたらDVR-ABH16Aでも安くなっていたので。


I-O DATA 4倍速2層DVD+R対応 内蔵型スーパーマルチドライブ DVR-AB4163


GSA-4163Bのバルク(ライティングソフト付き)はもっと安くて5000円台でしたが、トラブル時のサポートのことと付属のパケットライティングソフトがB's Clipであることを考えてI-O DATAにしました。現在、B's Clipでファイナライズしないで使っているメディアが何枚もあるので、他のライティングソフトは使いたくありません。以前、ライティングソフトを変更して多くのトラブルに悩まされたことがあります。


さて、


「I-O DATA DVR-ABH16A」はATAPI内蔵型なのですが、IDEケーブルの空きがありません。SW-9581Nと入れ替えても良かったのですが、ライティングの品質を考えると外付けが良いのだそうです。それにこれまでUSB2.0外付けのBUFFALO DVR-R42U2を2年ほど使って実家との行き来にも持参したり、外付けは便利でした。そこでこのDVR-R42U2のケースをそのまま使うことにしました。


このケースはネジが無いのでちょっと悩みましたが、ヤフオクなどに出品されているケースの内部写真でツメのある場所を大体把握してから該当部分をドライバで押し込みながら空けました。これ、縦置きにした場合の上部からやらないと難しそうです。背面もいかにも空きそうな見かけですが、背面からでは大変だし下手にドライバを突っ込むと内部の電源部分を突き壊しそうです。ツメのある場所が分かってしまえば簡単。


開けてみて驚いたのがベアドライブの固定方法。緩衝材のようなものが一切ないしネジ止めはバネ状の金具にのみなされていてケースには直接ネジ止めされていません。振動に対してはどうなんでしょう?縦置きの方がまだマシに思えます。これを見てからはブチルゴムを敷いて横置きで使うようになりました。


苦労したのはドライブの電源コネクタが堅いのなんの。ラジオペンチでガッキと咥えてグリグリやってやっと外しました。あとは簡単。組み立てて通電しましたが問題なし。ただ、イジェクトボタンの効きが悪いです。これはボタンの内側の構造がベアドライブGSA-4163Bのイジェクトボタンの位置と上手く合っていないせいです。ケースのイジェクトボタン左右をひっくり返せばちょうど良さそうですが、再度分解して見ましたがひっくり返せないものでした。時間があったらボタンの加工を試してみたいものです。


実際にCD-Rの焼きに使ってみましたが、CD革命Virtual 8.5でデフォルトの最高速書き込み(読みはSW-9581N)でオンザフライで試したら、ベリファイでエラー。リセットして読ませましたが読めません。CD革命Virtual 8.5と太陽誘電のメディアの組み合わせで初めての焼きミスです。初期不良か?とも思いましたが、nero CD SPEEDなど使ってテストもしてみました。CD-R40倍速書き込みだとやっぱり焼きミスします。通常はオンザフライでは8倍速程度しか使えないので、8倍速で試すと問題なく焼けます。


もうちょっと試してから初期不良で交換を申し出るか決めたいと思います。