Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

GeForce FX 5900XT (GIGABYTE GV-N59X128D)のオーバークロック


GIGABYTE GV-N59X128Dはどこまでオーバークロックできるのか?ですが、電圧をいじらない状態では


390@453, 700@789


くらいまでが有効なのかな?という感じです。試しにGPUのクロックを460に上げてみたところ3DMark 03(build 3.60)のスコアは逆に下がりました。またメモリクロックを900に上げるとリブートや問題が生じました。


念のため、オーバークロックGIGABYTEのV-Tuner2により390@453, 700@789で固定して、ディスプレイドライバをいくつか試してみました。


5216 (3DMark 03で比較の条件を合わせるために推奨しているドライバ)
6176 (GIGABYTEのサイトにGV-N59X128D用として置いてあるドライバ)
6177omega (6177をベースにしたomegaドライバ)
6693 (最新の正式ドライバ)


GV-N59X128D用としてこの中では、6176がベストでした。5216は3DMark 03推奨ドライバですが、これではスコアが5000に届きませんでした。ひょっとしたらGIGABYTEのV-Tuner2のオーバークロックを受け付けないのかもしれません。他も6176と比べるとスコアが悪くメリットが無いばかりか、3DMark 03のCPU TESTの表示で黒いポリゴン欠けのようなノイズが画面のあちこちに出ました。


また、「BfME」のオープニング・ムービーを再生した場合、5216と6176以外では画面の波打ちやチラツキが出ました。たとえばサウロンが指輪を嵌めた手を顔のそばに上げるとき、手から赤い目にかけてとか、ゴンドールの兵士が隊列を作って歩くときに腰の辺りなど。再生が一番滑らかだったのは5216だったように感じました。