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tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

エアガン「東京マルイ デザートイーグル .50AE ガスブローバック」 更新:20231204

東京マルイ デザートイーグル .50AE ガスブローバック(ハードキック)」

今回もモケイパドック楽天市場店で毎月1日の10%OFFクーポンを利用して新品を購入しました。

楽天には他に中古で税込み1万円くらいで売ってるショップもあったんですが、ポイントとクーポン使って2000円程度しか違わないので新品買いました。

昨日注文して、今日午前に到着。しばらくガスを入れずにいじっていたんですが、フロンガスを入れたらガスルートからジューッとガス漏れの音がしました。

うーむ、これは使ってるうちに解消するのかな?ちょっと様子見です。

ガスがあるうちはちゃんとBB弾撃てるし4m先のペーパーターゲット、適当に撃っても左右にあまり散らずに中心付近、真ん中から上辺りまでに集弾します。リコイルがガツンとあるものとしてはいい感じじゃないでしょうか?箱出しのマルイのガスブロとしては当たりな気がします。

ルートパッキンだけですね。確かMP7から抜いたのとLayLaxのパッキンがまだひとつ残ってるはずだから互換性があるなら交換してもいいし。

ショップには一応連絡してみました。

これにもトレーサー付けられるかな?マズル形状が特殊なんでこれまでとは違う工夫が必要そうです。「柔らかプラスチック」か「お湯丸くん」の出番な気がします。


寒いせいか15秒位注入してもガスの噴き戻しが無いんで満タンにできてるか分かりませんが、50発撃てるくらいには入ってますね。ジューッという音も小さくなってきました。ゼロではないですが。

悪化したらショップに対応を依頼しようと思いましたけど、現状、ガス入れてすぐに撃ち切る分には十分使えるかな。悪化はしてないし。


噴き戻しが無いのが気になったんで注入バルブ外してみました。バルブの軸?に固くなった油のようなものが付着してました。拭ってシリコンオイルを塗りました。


やっぱりパッキンは高い圧力を受けて嵌るべき場所に密着するように設計されてると思うんで、正常なパッキンならちゃんとフルに充填できれば正常に機能すると思うんですよ。フルに充填できてるかどうかが分からないのが問題といえば問題。

ガスを少し入れた状態で人肌に温めてみるか。


そういえば、パッキンの形状がMP7用に買ったLaylaxのものとかなり違います。別物かぁ。

20231203

放出バルブに問題ありです。ガスが空の状態でピンを押したときの戻りが渋いです。深く押し込むとなかなか戻ってこないこともある。

シリコンオイルを付けて何度も押して改善するか様子を見ましたが良くなりませんでした。

ガスが入っているときとは動きが違うでしょうけど、手持ちの他のガスガンの放出バルブの動きと違う。

ちゃんと閉鎖されてないからガスルートからガスが漏れるんだと思います。


この放出バルブも特殊みたいですね。「DOUBLE BELL PIT VIPER」(HI-CAPA5.1カスタム)のマガジンの放出バルブもピンが長めで突き出た感じで似てます。
tma1.hatenablog.com

東京マルイ デザートイーグル .50AE ガスブローバック ハードキック版」マガジン分解

結局、マガジンを分解してみました。分解はこちらの動画を参考にさせていただきました。便利な時代になりました。ありがたや~
youtu.be

ガスルートパッキン 20231203「東京マルイ デザートイーグル マガジン分解」_1
ガスルートパッキン 20231203「東京マルイ デザートイーグル マガジン分解」_2

マガジンリップとガスルートパッキン、裏返しても見ましたが欠損や変形はなかったです。

マガジンフォロワー、ガスルート 20231203「東京マルイ デザートイーグル マガジン分解」_3
ガスルートハウジング?、放出バルブ 20231203「東京マルイ デザートイーグル マガジン分解」_4
放出バルブ 20231203「東京マルイ デザートイーグル マガジン分解」_5

内側に凍結したオイル?のような白いものが付着していました。これ自体は問題じゃないように思いますけど、これを拭ってオイルを塗って組戻したらガス漏れは少しマシになりました。

開放状態が続いて閉鎖しない 20231203「東京マルイ デザートイーグル マガジン分解」_6

問題はこれです。普通、放出バルブのピンを強く押し込むとこのように弁が開放状態になってもスプリングの反発ですぐに閉鎖状態に戻らなきゃいけないはず。この状態で放置して3秒程度経ってやっと戻るという・・・

スプリングが入ってるはずの部分に届くようにシリコンオイルを塗ってピンを何十回も押したり回したりしたんですが、動きが渋いまま。放出バルブを分解したくなってきました(^^;)

うーん、荒目のコンパウンドとグリスを混ぜたものをぶち込んで動かしてみようかな・・・

放出バルブが壊れてもいいようにLayLaxの放出バルブを注文しました。

20231204

放出バルブを分解しようとして傷だらけにしました(^^;)ネジ止めだと思うんだけどなぁ・・・

LayLaxのバルブが届いたら、お漏らしバルブは破壊してでも分解するw

外から外せない部分のOリングが腐ってると予想します。注入バルブにも放出バルブの先端にも凍結したオイルのような半透明なものが付着していたんで多分同じ状態だと思います。何を噴き込んだんだろ、これ・・・

シリコンオイルってマイナス50度でも固まらないはずなんで、何か変なもの(サラダオイルとか)を誰かがどこかで噴きこんだんだと思います。

新品だというのに?

温めて匂いを嗅いでおけばよかった。


一応、傷だらけのお漏らしバルブで初速測定。室温14℃、マガジン表面16℃程度の状態でフロンガスによる一発目は77m/s台。

お漏らしバルブにフロンガスはもったいないのでカプラーコネクター付けて蓄圧式エアで、室温14℃約0.3MPaでの一発目も77m/s台でした。

バルブをまともなものにすれば夏には80m/s台出そうな気がします。

フロンガス、15秒程度入れても噴き戻しがないなと思ってたら、このマガジンは20gくらい入るみたいですね。燃費が悪くて一発0.2g以上消費するとか。フル充填でも100発は撃てないとのこと。

蓄圧式エアでも20発分くらいはブローバックするので、蓄圧式エアでいいや。だいたいいつもエアガンのスプリング式マガジンには20発しか入れないことにしてるし。

東京マルイ デザートイーグル .50AE ガスブローバック ハードキック版」放出バルブ分解

放出バルブ分解できました。

ピンは圧入タイプ 20231204「東京マルイ デザートイーグル(ハードキック) 放出バルブ分解」_1

ネジ止めじゃなかったです。圧入式?力任せに引き抜くしかないですね。弁の方のOリングを外して、ピンの方の隙間に薄い釘抜きのようなものを差し込んでピンの方から引き抜く・・・のがいいのかな?

中のOリングは弁に付いてるものと同じようです。内径:3mm、太さ:約1.4-5mm?

ピンが嵌っている方、見た目は特に異常ないけど内壁がザラザラしてます。コンパウンドで磨いておくか。

ピンを圧入したときにスプリングの端が挟まって擦れた・・・ならもっと縦に傷が付くかな・・・もとからザラザラしていた?部品の工作精度の問題かも?

弁の縦傷 20231204「東京マルイ デザートイーグル(ハードキック) 放出バルブ分解」_2

よく見ると写真右の真鍮の弁のピンが刺さる方に深い縦傷がありました。これは私による分解という名の破壊のせいじゃないです(^^;)

スプリングの端を触ると微かに引っかかるのでこれかな?そんなにきつく嵌ってるものじゃないんだけど、接触するとしたらここしか無さそう。

試しにコンパウンド使ってみたけど、別に変わりないな。ピンポンチでなぞるとまだザラザラします。

でも、組み立て直したら調子よくなりました。明らかにピンの戻りが違う。スプリングを噛んでたか何か挟まってたのが解消した可能性が高いですね。

マガジンに組み付けられていた放出バルブ自体がパーツとして不良品だったようです。固まったオイル程度で生じる不具合ではなくて。分解組み立てで解消したんで、組み立てミスじゃないかな。

もしそうなら検品されてなかったとも言えますよね。

新品で買ったM9A1のインナーバレルもちゃんと見れば分かる内部の傷だったしなぁ、東京マルイの製品はちゃんとしたものはいいものだけど、不良品も結構ありますよね。


ところで、放出バルブですがピンの戻りは良くなりましたが、ガスルートからのガス漏れは・・・ひどくなりました(^^;)

ガス注入時に液状のフロンが噴き出すwこれはもうダメです(^^;)

なので具合の悪い放出バルブは自分で直そうとせず、良品と交換しましょうw

再度、分解&組み立て

組立時に違和感を感じていたので、再度分解して組み立て直しました。

分解は、弁の方のOリングを外して、ピンの方の隙間にパーツオープナーを差し込んで周囲を少しずつこじっていって隙間が広がってからマイナスドライバーでこじりました。

Oリングがひとつ切れました。内径3mmのものは予備がたくさんあります。

さっき分解したときに先にスプリングが出てきてOリングが中に残っていたので、それを再現するためにさきにOリングを入れてからスプリング、そしてピンを載せてゴムハンマーで叩いて弁のパーツに圧入したんですが、なんか違和感があって・・・よく考えるとこの組付け順序だとOリングの役割が不明だな、と思いまして・・・

スプリングを先に入れてピンの鍔の下にOリングを嵌めて組み付けたら・・・またピンの渋さが若干戻ってきました。

なのでグリス、いつものキャロムショットの「ミクロベアリングwithリチウムグリース」(いいかどうか分からないけど16年くらい前に買ったものがまだ全然使いきれてないので)を付けてガシガシグリグリと。

渋さが減ったところでマガジンに組み付けて、使い始めたばかりのフロンガス缶で吹き戻しがあるまで注入。

ガス漏れは・・・最初ブツブツ音がしてましたが消えた?

初速測定は・・・CYC 0.20g トレーサー(これ蓄光弾として使い物にならないので試し撃ちに使ってます)で、80m/s台。

ガス漏れ完全に解消しました!!

やったじぇw

スッキリしたw

放出バルブ、さんざん傷ついたけど致命的な場所にはなかったみたい。

最初に分解したときにOリングが底の方にあったのは、ネジ止めだと思ってピンをぐりんぐりん回してたのでスプリングの螺旋に乗ってOリングが底の方に移動してしまったんだと思います。

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