坂口拓の「RE:BORN リボーン」Amazonプライムビデオで見ました。
独特の動きは、カマキリとか肉食獣など捕食者っぽいですね。頭というか視界がなるべく動かないようにして主に肩がゆらゆらと。
対峙する相手がどこを見るか意識しながら、次の手を読ませない撹乱なんでしょうか?
キャストがなかなかいい。いしだ壱成、篠田麻里子も独特の雰囲気を見せてくれましたね。やっぱり芸能人として目立ったことのある人は一般人とは違う雰囲気がありますねぇ。
篠田麻里子の電話ボックスでの演技は、スタントありかな?スタント無しだったらすごいんだけどな。
そして、ビッグボス・・・じゃなかったラスボス大塚明夫w・・・2016年公開?の映画で老成した俳優としての大塚明夫を拝めるwメタルギアシリーズに出てきそうなキャラでしたねぇ。
私はメタルギアシリーズはほとんどプレイしたこと無い(ステルスアクション苦手なので(^^;))んですけど、ビッグボスかなとw
キャスパーの子役?も良かった。
映画そのものとしては、個人的には途中が長く感じました。色々なアクションを見せてくれていて決して単調ではないんですが、一気に見るにはちょっと長く感じました。
戦闘のリアリズムに関して・・・テンポを良くするためと娯楽映画として派手な絵にするためでしょうが、敵のチームとしての行動が良くないように感じました。お互いの間隔が狭すぎる。あれではどうぞまとめて殺ってくださいみたいなもので。
ただ、ジェットストリームアタックみたいな、一人と見せて三人連なってというのは閉所で単独の相手をするには有効かなと思いました。しかしこのシーンのカメラワークはおざなりでしたね。あれじゃ子供の遊戯に見える。「何やってんの?」って思った視聴者もいるでしょう。
あとやっぱりこういう桁違いに戦闘力の高い単独の敵を本気で攻略したかったら、相手を常に補足しつつ休息を取らせないように常につきまとって小競り合いを続けるべきですね。
今回みたいに人質を取っていて、相手には決着を急ぐ理由があるけどこちら側にはないし、味方の頭数が圧倒的に多いんだから、数日かけて相手を疲弊させれば楽勝でしょう。
でもそれじゃアクション映画として退屈になってしまう(^^;)
まあどうしても短期決戦に持ち込みたいなら・・・「投網」最強だと思ってますw
密な林の中ではちょっと難しいかもしれないけど、そこは分銅付きの鎖とかも色々使って。