Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

ローテク「2月分ガス料金」 弱燃焼で使い続けろ!

2月分ガス使用量、出ました。

東京ガスで同じガスファンヒーターで・・・使い方を変えたのでちょっと期待と不安と・・・

昨年76立方メートル、「今年49立方メートル」・・・ヨシ!!ヨシヨシ!!

うちのガスファンヒーター、温度設定がLowの場合10℃未満で強燃焼、10℃以上で弱燃焼でLowの上は16℃になってしまうんですよね。

本当はLowと16℃の間の温度設定が欲しいんですが、そこはエコモードで若干調整できるだけ。

それでほぼ24時間Lowの弱燃焼で毎日使い続けたらどうなる?というの結果がこの2月分です。

ガス料金も昨年の約14000円から今年は約11000円。

ほとんど暖房器具の温度センサーの取り付け位置は背面下部で、この取り付け位置のせいで背面が寒いと強燃焼を続けてしまいファンも全力で冷たい空気を吸い続け、前面の空間がすでに暑いのに無駄に強燃焼が続く・・・

そのため温度センサーを取り外してケーブルを途中で延長するとか考えましたが、シンプルにサーキュレーターで前面の暖かい空気を吹き戻させることにしました。

背面が比較的狭いキッチンなので日中は10℃以上にすることは簡単ですが深夜未明早朝はそのままだとどうしても10℃未満となり強燃焼が始まってしまうことがあります。

それで昨年はキッチンの間のカーテンを利用してガスファンヒーターの背面に暖かい空気がいくようにしたつもりでしたが、キッチンと行き来したり、カーテンの隙間があったりでキッチンの冷たい空気にセンサーが反応してしまっていました。

そこで今年はというかこの冬は、キッチンとの間は開け放してできるだけ最低でも10℃に近い室温にすることと、深夜未明早朝にはガスファンヒーターの背面に大きめのダンボールを衝立のように置き、サーキュレーターを強めに働かせる・・・これだけでした。

ちなみにこのガスファンヒーターは8時間毎に自動的に動作を止めるものでときどき電源を入れ直す必要があるんですが、そのとき背面から冷たい空気が入り込むと強燃焼になりさらに冷たい空気を吸い込むという循環でなかなか弱燃焼にならないので電源入れた直後は背面のセンサーを手のひらで覆って温度を上げました。

あとは日中、15℃以上になるようであればガスファンヒーターを止めてしまう、など。

当然、常時弱燃焼だけだとリビングは寒いです。温風を直に送り込むようにダクトホースを使い入り口に暖簾を下げ、ダクトホースを通す口を開けた大きめのダンボールを障壁として使う、それでも寒ければ毛布を被る、寝るとき寒ければダンボール箱を被るwなど様々な工夫と努力の結果、ガス使用量は約46%削減、ガス料金も約22%削減できました。
ローテク「室内での防寒術」 追記:20230118 - Blog:Neutron Star

11月には新型コロナに罹患しましたが、それ以降は風邪もひかず大寒大寒波も乗り切った月のガス使用量とガス料金の削減ですから・・・これって勲章モノじゃないですか!?

我が家のように狭い家だからできたことなんでしょうけどね。

よくよく考えてみると、他にもガス節減の要因がいくつもありました。

まず入浴はガス釜で浴槽で湯を沸かすのやめてポリタンクにお湯を入れたり電気ヒーターで加熱・保温などしてシャワーのみにしてました。これかなり大きな要因でした(^^;)200Lの浴槽と20L~40Lのポリタンクでは湯を作るのに必要なエネルギーがまったく違うので。

次にこの冬は、鍋物、カレーなど長時間煮込む料理をまったくしてない・・・食習慣の変化とガス節減の必要性が偶然合致した結果、このように。