
マガジンのガス容量が9g未満らしいので、蓄圧式エア・エアガンとしてどうかなと気になって仕方がなかったので思い切って買ってみました。
まず通常分解してホップゼロのままインナーバレルをクリーニングしてからホップ調整、4mで0.2gが浮き上がらない程度にホップかけてます。
フロンガスによる動作確認
0.2g(マガジン22℃/室温17℃) 約64~69m/s、約0.4~0.48J
蓄圧式エア
0.2g(約0.29MPa/室温17℃) 約57~45m/s、約0.3~0.2J
ワンマグ15発で0.29MPa->0.25MPa、スライドストップかからず。その後もかかったりかからなかったり。やっぱりブローバックは燃費が悪い。放出バルブの穴の位置は箱出し状態でいじってません。見たところ真上を向いてはいないです。
実射では、まだ弾道が安定せずというかかなり下を狙わないとならないです。
マガジン挿入状態では小さいのにずっしり重く、バランスのせいかG26アドバンスより重く感じます。それでもフル装弾時の実銃はさらに200g近く重いらしいですね。ということは空のマガジンを入れた状態の実銃とほぼ同じなのかな?
マガジンバンパーに小指がちゃんとかかるのが良いですね。持った感じが非常に良い。手に馴染むというか、満足感があります(^^;)
ブローバックの衝撃はガツガツ来ます。
箱出し状態で4m距離でのBB弾実射での命中精度では個体差もあるでしょうが、左から右に(左が最高)ボディーガード380>アサシンコンパクト>グロック26
ボディーガード380はフロンでも蓄圧式エアでも最初から非常によく当たりました。やはり固定スライドはいいですね。
グロック26は、燃費も良くないしあえて蓄圧式エア・エアガンとして使う理由はないですね。フロンの方が撃った感触も良いし。
つづき:20230210
とは言ったものの・・・フロンガスあっという間になくなってしまうぅ・・・
なのでG26を蓄圧式エア・エアガンとして遊ぶことを諦めてません(^^;)
約0.3MPaでマガジンに0.2gBB弾を8発装填しながら撃つと、2マグまではまず間違いなくスライドストップがかかります。ただ、ワンマグ目は8発撃ちきりと同時に、2マグ目は8発撃ち切ったあとの9発目でBB弾出ない空撃ちでスライドストップがかかることが多いです。3マグ目はスライドストップかかったりかからなかったり・・・このときプレッシャーゲージを見ると約0.25MPa。
プレッシャーゲージがアナログでだいたいなので仕方がないです。ただ、約0.3MPa蓄圧してマガジンに0.2gBB弾を毎回8発ずつ装填しながら撃つと、2マグまでは間違いなくスライドストップがかかるのは確か。
スライドストップかからないだけで、約0.15MPa辺りまではブローバックはするようですけどね。スライドストップを押さえて空撃ちしてエアが盛大に抜け始めるまで試したら約0.15MPaでした。
0.3MPaから0.25MPaを維持するように蓄圧しながらであれば、無限に撃てますw
「ボディーガード380」はよく当たるし、「グロック26」はブローバックを楽しめるし、蓄圧式エア・エアガンは環境に優しくてガス代を気にせず遊べるーv(^^)v
肉抜き軽量スライドとか欲しいけど高いので・・・ジャンクのG26でも入手できたら自分でスライドの肉抜きやってみたい(^^;)
まずは手頃な軽量ブリーチとか使ってみたいと思ってますけど。
つづき:20230211
ガス代気にせず無限に撃てるーwとか言ってパカスカ撃ってたら、スライドストップがかかりにくくなってきました。スライド側が削れてきてる・・・orz
ここ欠け防止の金属入ってなかったですね。樹脂製のスライドは脆いなぁ・・・もうスライドストップは諦めました(^^;)
金属製のスライド欲しい。
つづき:20230212
スライド側の欠け防止対策を一応やってみました。

表面の仕上げがまだなので汚いですが、この状態でスライドストップがかかることは確認してます。
金具の素材はS&T G36Cの多弾数マガジンで破断したゼンマイばねです。「コ」の字の部分を捨てずに取っておいたのでそれを加工しました。材質はステンレスかな?ステンレスはゼンマイばねの材質として安い部類らしいのでありえるかも。
スライドストップが当たる面を幅1.6mm、高さ2.3mmとしてそれを覆うものを目指して加工しました。
問題は接着をどうするかで・・・まず衝撃に強いというゼリー状瞬間接着剤を試したんですが一発で吹っ飛びました。寸法がやや大きくてフレームのスライドレール?に接触したみたいでした。
やや小さく削って・・・今度は前から試したかった「瞬間接着剤+発泡スチロール」糊(のり)で接着しました。液状瞬間接着剤に発泡スチロールを溶かせるだけ溶かしてベタベタの糊状にしたものです。乾燥が割りと早く完全硬化するとかなり衝撃に強いらしいです。
いまのところ空のマガジンを装着して空撃ちスライドストップで数十回やってますが、取れそうにないです。また気づいたんですが、マガジンを下から手で押し上げてると0.25MPaでも確実にスライドストップがかかります。手を離すとかからない。スライドストップレバーを押し上げる強さも改良できるといいんですが。
「瞬間接着剤+発泡スチロール」糊の欠点は白濁することで見栄えが良くないんですが、色を塗ってしまえば多分気にならないと思います。
つづき:20230214
「GUARDERグロック用軽量ブリーチ(アルミ)GLK-101(A)」(ノズルハウジング)を組み込んでみました。

ブリーチブロックを外すのが面倒でした。
組み込んだ直後、ノズル?が動きませんでしたが、Youtubeですり合わせをしないとまともに動かないことは予習していたのでグリスとシリコンオイルを塗りながらガシガシ動かしました。一部スポンジヤスリでこすったりしました。
もとのブリーチブロック、結構重いように感じたんですが52.1gでした。それが約20gに減量。
蓄圧エアでの燃費の違いは・・・若干あるかな?よく分かりません。ブローバックの反動が弱くなって物足りないとか、スライドの後退量が0.25MPaより気圧が高くても少なくなってしまってスライドストップがかかりにくくなったというデメリットの方が大きいような(^^;)
狙点からブレにくくなって命中精度が向上・・・して欲しいと思ってますが・・・正直、交換しなくても良かった気がしています(^^;)
ついでにDCI GUNSのノンショートリコイル・アウターバレルも組み込んでインナーバレル周辺の気密を液状ガスケットとアルミテープで調整してみました。
初速は若干上がりました。
0.2g(0.3MPa/17℃) 62.0~60.1m/s、約0.38~0.36J
以前フロンガスで計測した値の7-8割程度には近づいんたんじゃないでしょうか。