Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

アニメ色々

終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?

#12。脚本は原作者。原作読んでないのでエピローグのシーンの意味がさっぱり分かりませんが(^^;)、何か救いになる良いことが起きたのだとは分かります。水色の髪の新たなレプラカーンの誕生?え、クトリの誕生シーン?


あぁ「スカボロー・フェア」はずるいなぁ(^^;)「ミンストレル・ボーイ」といいイングランドスコットランドアイルランド含めたイギリス民謡には切ないのがある。


個人的には感動の最終回でした。どうか、これを単なるバッドエンドと捉えない人が多数派であってほしいとふと思いました。


最近感じるのは、戦後、人間の命は大切だという認識は浸透しているようだけど、尊重すべきは自分や自分の思い入れの対象限定で全く知らない他人の命や気に入らない人物の命はどうでもいい、自分が死んでしまったら全て終わり、自分の命より大切なものはない、という悪しき個人主義に陥ってしまってるんじゃないかということ。


物語の送り手と受け手の乖離がどうしてここまで進んでしまっているのか・・・価値観の違いといえばそれまでだけど・・・私が嫌いなのは「結局何も解決してないよね」という見方。


また、何か英雄的な結果を残せなければ、無駄な人生だと言う見方。


ああ、そうだよ、でもアンタは何を見てきたの?という・・・


そういう話もある、極端に言えばそういう人生もある。世界を変えるような偉人の人生を誰でも送れるわけじゃない。


でも後の世代が実現できるかもしれない。それが世代を継ぐということだし希望を託すということに他ならない。