高地戦 スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- 発売日: 2014/06/11
- メディア: Blu-ray
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「ハンバーガーヒル」の朝鮮戦争版と言ってもいいかもしれませんが、特にひどかったのは停戦が決まったのにそれが実際に発効するまでの12時間でどれだけ国境線を広げられるかをかけて総力戦を行うという馬鹿げた話。
もう両軍とも停戦決議がなされたことは知っていて、遭遇しても戦わずに挨拶して分かれたこともあるというのに。
両軍とも何だこれは?と思いつつも命令に従って殺し合いをしなければならないという・・・。
まったく領土や領海、領空などというもののための殺し合いほど空しくてくだらないものはないですね。
戦略上の要地だったり資源の生産地だったりするかもしれませんが、それが何だというんでしょう?
(追記)
自分でも驚いたことに、この二日後7/27は朝鮮戦争の休戦協定調印の日でした。私はまったく意識してませんでしたし、そもそもスポットレンタルを決めた18日には以前に新着Blu-rayをチェックしたときに予約候補に入れたリストの中から、東宝特撮ものと「スパルタカスIIシリーズ全5作」、その他「クローバーフィールド」などと合わせて20枚にするためにたまたま選んだもので、朝鮮戦争のことは意識してませんでしたし「高地戦」が朝鮮戦争を扱っていることも意識してなかったし、多分知ってもいませんでした。
いつも新着ソフトの中で戦争ものは気にしていましたし、それがDVDではなくBlu-rayであれば機械的に予約リストに入れているだけですので。
もしかして「高地戦」の説明文くらいは読んでいたかもしれません。でも、無意識下でその知識が活用されて予約したとすると・・・逆に人間の無意識って凄くないですか?(^^;)
さっき私が読んだ中でもっとも詳しい朝鮮戦争の資料「図説 朝鮮戦争」をチェックしてみましたが、調印から発効までに総力戦が行われたような記述は見当たりませんでした。
こういう偶然って時々あるものなんですね。