汚染された水の海への放出・・・「拡散するから魚への影響は小さい」・・・これは短期的には正しくて長期的には「嘘」ですね。この見解を述べている人は分かってるはずです。海の中にも飯舘村のようなホットスポットが存在することを。海流や地形の関係で吹きだまるところがある。
それから拡散するから大量の魚が被爆したとしても個々の魚や海藻類の被爆量は微量だったとしてもそれが食物連鎖の結果、生物濃縮されて食物連鎖の頂点の魚には何万倍もの影響があるということ。
まあ放射性ヨウ素ならば半減期は短いからたとえふきだまったとしても、生物濃縮が起きたとしても問題はないかも知れませんが他の放射性物質についてはどうか？きっと近い将来、問題になるでしょうねぇ。
当然、そういうことは詳しい理屈はわからない人でも薄々は感じるもので、今後海産物は食べないという人も増えるでしょう。
海の食物連鎖の頂点といえば・・・マグロとかですかねぇ。いっそのこと日本人や中国人、それと日本食ブームとかでマグロを食べていた人たちが一斉に食べなくなれば絶滅の危機も回避されるかもねぇ。
漁業関係者はたまったものじゃないでしょうが・・・。国と東電に十分な補償を要求するべきでしょう。
