高級売春宿の女吸血鬼と取引したり、沼地の食人鬼を見逃したり・・・銀行強盗のエルフと対決した時に亜人よりも人間を選んだつもりでしたが、場合によりけりでフラフラしてます。
こういう悩めるダーク・ヒーローということでいいのかな。悩めるといえば・・・Trissに結婚を迫られて狼狽えて友と酒を飲む・・・ここでDandelionから件の高級売春宿に独身最後の夜だからと誘われたけど、正体を見てしまってるので正に「そういう気分じゃない・・・」(^^;)
こういう展開は良いですねぇ。ただ日本のRPGならもっと感情表現を豊かにするためにプリレンダのムービーでも入れるだろうというところでもただの選択肢だったりするので物足りないといえば物足りない。抽象的な記号に想像力で肉付けすればいいという発想もあるのかな。
この辺は「MassEffect」も「Dragon Age」も同じですね。だから何かあっさりしすぎている感じを受けるし、いわゆる感動的なストーリーというのを作るのが苦手なのかな?とも思わせます。
正直な話、これまでやった洋ゲーのRPGでは「FallOut 3」「ボーダーランズ」も含めて泣けるほど感情を揺さぶられるものは無いですね。そういう物はやはり期待できないのかなぁ。