エリック・バナですよ。狩る側から狩られる側へ・・・ってシチュエーションは必殺シリーズにも昔からありましたが（最終回とか）やっぱりかなり似たテイストになりますね。
事実を基にした原作があってその不明瞭な部分を想像で補って作ったものということですが、モサドの暗殺班って本当に殺しの素人が集まってたんでしょうか。スマートでない不器用な点が強調されていましたが・・・それだけに隣人がそうであっても不思議は無いという怖さはあります。
士郎正宗のコミックの影響かモサドというのは非常に優秀な諜報機関という印象があったので、1972年近辺でフランスの情報屋から情報を買わなければ手も足も出なかった・・・というのは意外でした。
