Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

ゲームのプレイ動画


年末年始はニコニコ動画でゲームのプレイ動画を見てましたorz


Medal of Honor」シリーズと「Call of Duty」シリーズとか。AIRBORNEって雰囲気的には他のMOHシリーズよりもCODの2とか3に近いみたいですね。見たところAAやPAよりもCOD、COD2、COD3(コンシューマーのみですが)の方が好みです。


ところでホラーゲームのプレイ動画も色々あるんですが、これが意外と見ごたえがありますw特に「SIREN サイレン」。これはプレイヤーが上手いと面白いですね。下手なら下手なりにプギャー、プギャーと慌てる様子が笑えますけど。


SIREN サイレン」ではステージごとに複数のキャラクターを操作しますが、武器を持たず敵をやり過ごすプレイが見ていてドキドキします。武器を使えるキャラクターではちょっと単調に感じました。でもプレイヤーのスキル次第では本当は苦戦するんでしょうねぇ。


幻視という他人の視界を見ることができる能力がゲームシステムとしても面白いし、その時の相手の息遣いとか声が非常に不気味。父母娘が屍人になってしまった家から女の子が脱出するステージでは、まともだったときの生活の模倣をしていて・・・要するに日常見かけることばかりですがちょっとずれていて、これが非常に怖いw


ブラウン管には砂嵐のみで放送が何も映ってないテレビを見たり、何も載っていないまな板を包丁で叩きまくって高笑いする母親とか。


シナリオもなかなか凝ってました。大筋は八百比丘尼と人魚伝説をベースにしています。高橋留美子の「人魚の森」が素材の使い方として近いといえば近いですね。それに諸星大二郎の「ぱらいそ」「いんへるの」の例の作品、また伊藤潤二の「うずまき」なんかも思い出されたんですが、大筋はともかく人間関係やセリフなどシナリオの細部がなかなか良くできてました。


キャラクターの表情なんかは俳優のそれを動画として取り込んで顔に貼り付けてるんでしょうね、独特のリアリティ(表情の変化の滑らかさ)と奇妙さ(ハイコントラストとか)が混在してました。これは思いがけず良作でした。


「零 zero」も見ました。これは昔、購入して面白くプレイしていたんですが途中で妹に貸してそれっきりでした(^^;)これは音が怖くて。あと主人公の深紅がモデリングも含めてキャラクターデザインが可憐で好きでしたね。シナリオはラストも含めてちょっと浅かったかな。


「零 紅い蝶」も見ましたが、これはやりこんだ人のスルー&コスチューム変更プレイで見たので全然怖くなくてwどちらも異界の扉を閉じる生け贄の儀式が核になってるんですねぇ。


SILENT HILL サイレントヒル」シリーズも「3」だけは全編見ました。「1」は何度か見始めては途中で眠くなって挫折してまして(^^;)「SILENT HILL サイレントヒル」のプレイ動画はあまり鑑賞には向かないかもしれませんね。ムービーの人物の表情が仕草も含めてすごく良くできてました。


で、「SILENT HILL サイレントヒル」の「1」の代わりに映画版「SILENT HILL」をDISCASで借りて見ました。これは闇に飲まれるビジュアルがインパクトありました。ダーク・ナース?がナイスバディーでこれも違った意味でインパクトが(^^;)そして女性警官が哀れ・・・ゲームの方も同じだったんでしょうか。映画版の方はラストもアンハッピーエンドでした。