昨日焙煎したのはホンジュラスのパーカスという豆でしたが、今日はタンザニアのキリマンジャロ。昨日と同じつもりで焙煎したら予定より深煎りになってしまいましたが、これもなかなか良い感じです。ブラックで飲んでもうまいんだからうまくいったということでしょう。電気式ロースターより良い感じに焙煎できるのでこれからは「煎り上手」がメインになりそうな気がします。
少量ずつ様子を見ながら焙煎できてかかる時間も短かいので、焙煎の度合いの違う豆を数種類作ってみて混ぜるのも苦になりません。電気式ロースターは量を減らすとどうしても浅くなってしまうので150g前後で焙煎しないと焙煎する時間が長くなってしまいます。冬場はただでさえ時間がかかって先日までは20分かけないと思ったように仕上がりませんでした。
それにドライヤーを中に仕込んでいるのと同じ電気式ロースターは動作音がうるさいですが、それと比べれば「煎り上手」は豆のぶつかる音しかしないので静かな方でしょう。
分解できるので内部の手入れも比較的に簡単です。内部の掃除はハブラシでと説明書にありますが、実際に試した感じではハブラシよりも電気式ロースターに付いてきた絵筆の太いようなのが掃除しやすく、さらにカメラ用のブロワーを併用すると燃え残りのカスを綺麗に掃除できました。
使わないときに片付けておくためにグリップにリングが欲しいと思ったんですが、100円ショップで買った鍋つかみのミトンに「煎り上手」の本体がすっぽり入る上に引っ掛ける部分もあったのでこれで「煎り上手」そのものを加工せずに片付けられるし専用のケースにもなって一石二鳥でした。
