真空管の組み合わせは先日から変わらずBOGEN ECC83、RFT ECC82、GROOVE TUBE GTEL84Sですが昨日辺りから非常に良くなったような気がします。耳が慣れて違和感が無くなったのかもしれません。
最初は響きが過多で音像定位はやや甘いかなという気がしていたんですが、かっちりしたER-4Sらしい像を結べるようになりました。
ところで真空管の組み合わせ自体は変更無かったんですが、出力管のGTEL84Sの左右を入れ替えました。というのもまた微かなノイズがLchから聞こえ始めたので・・・。左右入れ替えはノイズが出力管によるものだということをハッキリさせる意味もありましたが、ちょっと思いついたことがありましたからでもありました。
実際、特にピンのメンテナンスをせずに左右入れ替えたのですが、何となくこれでノイズが収まる予感がしてました。どうも出力管の甲高い音のような耳障りなノイズは必ずLchから聞こえ始めるような気がします。それを放置していると徐々にひどくなっていくようです。まだ事例が少ないし左右の聴力では左の方が高い音が聞こえるのでこれまでは左耳だからノイズが聞こえやすいと思ってたのですが、ひょっとしたらHA-1Aの自己バイアス絡みで出力管の左におかしな負荷がかかるのかも知れません。
手遅れにならないうちに左右を入れ替えると補正できる・・・なんて都合のいいことが？あるといいんですけど(^^;)
今のところはノイズも収まって（もしくは右耳では聞こえてないか？）非常に良い感じです。
（続き）
あー、右耳でも実は聞こえていましたよorz
右耳が高い音に関して鈍いだけでした。聞こうと思えばいくらでも聞こえてしまいます。端子のメンテナンスは週に１度くらいの頻度でやらないとダメかな。
