雷雨の後涼しくなったので、久しぶりにSTAX SRS-3030 (ClassicシステムII)で音楽を聞きました。自作電源ケーブル1号をSTAXに使ったのはこれが初めてでした。KENWOOD DPF-7002に銀ケーブルで直接繋いだ場合、同じボリュームでも若干音が大きく太く聞こえるように思います。とはいえ久しぶりなので気のせいかもしれませんが。
また、Cayin HA-1Aやmarantz PS5400のプリアンプ出力を繋ぐよりもKENWOOD DPF-7002に直接繋いだ方が良いようです。
とくにCayin HA-1Aには自作電源ケーブル2号を使い、真空管は最近入手したナショナルの12AX7(T)とGEの12AU7Aを使っていて、ER-4Sで聞いた場合は無印の12AX7と12AUを使った場合よりもよくなったと思っていたのに、STAXを通して聴いてみると・・・何だか貧弱な音になってしまい意外でした。その時のボリュームはSTAX SRM-313側で3時の位置(目盛りでは8)、HA-1A側では12時の位置なので音量自体は決して小さすぎるわけではないのですが。
KENWOOD DPF-7002に直接繋いだ場合は、STAX SRM-313側で11時の位置(目盛りでは4)です。
marantz PS5400のプリアンプ出力を繋いだ場合も、KENWOOD DPF-7002の同軸デジタル信号を24bitのDACでデコードしているというのに何故か曖昧な感じ。
HA-1AやPS5400とSRM-313の接続はどれも錫メッキのスリーブでシールドしたaudio-technicaのART-LINKを使っているんですが、これがいけないんでしょうか?
静かで涼しい環境が必要ですが、STAX SRS-3030 (ClassicシステムII)はER-4Sと比べると低音の響きが豊かで音場の広がりが優ると感じますので、音楽鑑賞に最適と思われる秋を楽しみにしています。