Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

HA-1Aの温度


真空管の直接の温度は測っていないのですが、真上のアルミカバーのスリットに温度計を当てて放置しておくと50℃近辺になります。心配したほど熱くはならないようです。


ところで先日作った放熱バッグ、100円ショップのフリーザーバッグの質が悪いのか2枚重ねの外側のチャック付近に水滴発見。ちょっと危険を感じたので、シールしなおすまでは放熱バッグは撤去しました。代わりに、以前中古で入手したCATV用屋内ブースターから取り外したアルミの放熱フィンをケースの上に載せています。


このCATV用屋内ブースターは確かANDENというブランドだったと思いますが、実家ではあまり効果が無く、重い、大きい、電源部の発熱がひどい、ブーンというハムノイズも聞こえるという役立たずの厄介者でしたが、無駄にしっかりした作りでした。内部にネジ止めされたアルミの仕切りはすべてシリコングリスが塗られていました。アルミの放熱フィンも工作精度が高くて細長い左右の側面と正方形に近い大きな底面の平らな面を擦り合わせるとぴったり合って隙間ができません。


中古で1000円ほどでしたが、新品は数万円はしたんだろうなと思いました。


で、正方形に近い大きなフィンはCDプレーヤーのKENWOOD DPF-7002の上に載せました。適度な大きさです。細長い2つのフィンはHA-1Aの上面の放熱孔をふさがない様におくと長すぎますが、放熱孔をふさぐ様におくとちょうど良い長さです。なので、電源オンの間はずらしておいてオフにしたら放熱孔をふさぐ様に置くようにしました。