Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

聴力検査


耳鼻科に行って検査してきました。ティンパノメトリーという機械で鼓膜の働きを調べる検査と標準純音聴力検査(気導聴力検査と骨導聴力検査両方)です。


ティンパノメトリーの結果は異常なし。標準純音聴力検査の方は出力された結果をもらってきました。オーディオグラムというグラフを見るとやっぱり右耳のほうが部分的に難聴気味という結果で、125Hzと8000Hzの結果がやや悪い(+20〜40db)です。1000、2000、4000Hzは正常(0、0、+5db)で、右の方が良い位でした。


また検査結果には平均聴力レベルも記載されていました。これは上記オーディオグラムの値を使った平均値算出方法のようなもので3分法、4分法、6分法とありますが、右は5.0〜3.3db、左は6.7〜5.8db。これは年齢相応で正常レベルです。値が小さいほうが良いので右の方が平均値は良いです。


医者の意見でも気にすることは無いレベルだし、病気や異物混入でもないのでこれ以上良くもできないとのこと。


診療費は3000円ほどでした。


ちなみに上記用語で分からないものは、下のサイトなどを参考にしてください。

http://www.qent.med.kyushu-u.ac.jp/kensa.html#choken1

http://www.orh.go.jp/oto/examination.html

http://www.kawaijibika.gr.jp/puretone1.shtml


ただ・・・この検査、自記オージオメトリという方式は音が聞こえたと思ったときにボタンを押すものなので慣れもありそうだし、器具や環境によって若干結果が変わりそうです。音の鳴り方が規則的なので、聞こえていなくても聞こえるような気がすることもあるし、小さい音に耳を澄ませているときに検査担当者が身じろぎしたりすると聞き逃したり・・・。聴力を正確に測れるわけでは無いように思います。


さて、左右で音の聞こえが違う(中高音域は大丈夫)となるとアンプでバランスでもいじればいいのではないかと思いますが、残念ながら現在使用しているAVアンプ marantz PS5400には個々のスピーカーの出力を調整できてもヘッドホン出力を含めた左右のバランスを調整する機能はありません。アンプを買い換えるか、ヘッドホン・アンプを買うか・・・。多分、ヘッドホン・アンプを買うことになりそうです。以前から興味もあったし。問題は予算です(^^;)