シベリアで見つかった状態の良いマンモスの頭部、ユカギルで見つかったのでユカギルマンモスというそうですが、これが愛知万博に展示されるということで、現在マンモスについて分かっていることが紹介されました。
飛鳥昭雄がポール・シフトの根拠にしていたマンモスの胃の中の植物、とてもシベリアにあったとは思えないもの・・・ですが、氷河期でもマンモスが生息していた頃シベリアは寒くても乾燥していて雪が少なかったので寒さに強いイネ科の植物など今もロッキー山脈の一部に現存するものが豊かに生い茂った草原であった・・・でポールシフトなど出さなくても説明可能、でした。後に地球全体の気温が上昇すると湿度が高くなり極地では雪が積もり始めて植物が育たない氷河期という言葉のイメージに相応しい環境になった、ということです。
