http://www.nhk.or.jp/sonotoki/sonotoki_syokai.html#02
これは江戸時代の安政元年(1854)年11月4-5日に発生した地震と津波で被災した紀州広村（和歌山県広川町）の、津波発生直前に海のほうで顕著な予兆が現れた事例です。地震のあと、家に伝わる言い伝えにしたがって海に異変が無いか観察していた醤油商（後のヤマサ醤油）濱口儀兵衛（梧陵）が空と海の異変を認めて村民を高台に誘導して難を逃れたことが紹介されました。その後私財を投じて村民とともに堤防を築いてのちの地震と津波にもその堤防が非常に役に立ったという話です。
詳しくは上記URLを参考のこと
