Blog:Neutron Star

tma1のブログ 「試行錯誤」・・・私の好きな言葉です

購入元別電子書籍の復元方法について

  • Timebook Town の場合


 まずPC用ツール、LIBRIe for Windowsを再インストール。Timebook Townの会員情報をLIBRIe for Windowsに登録し直せば、Timebook Townで以前に借りたことがありまだ閲覧期間中(2ヶ月)の書籍は追加料金無しで再ダウンロード可能なので何の問題もありません。


 ポイントは会員情報(ID、パスワード)。これを無くしたらアウトです。


 Adobe Readerのサポート情報によれば、My book shelf(マイブックシェルフ)からバックアップした書籍(ebook)が残っていて、Adobe Readerをアクティベートしたときと同一のAdobe ID、Microsoft .NETパスポート・アカウントがあれば、サポートセンターに電話相談することで復元可能です。


 書籍(ebook)のバックアップがない場合、Adobe Readerをアクティベートしたときと同一のAdobe ID、Microsoft .NETパスポート・アカウントがわからない場合は基本的にアウトです。


 私の場合、Adobe Readerの再インストール時のアクティベーションの際にMicrosoft .NETパスポート・アカウントを復元できませんでした。使い捨てのメール・アカウントのつもりで取得したHotmailのメールアカウントとパスワードがそれにあたりますが、放置していたのでHotmailにログオンできず、新たにアカウントを作り.NETパスポートを取得したためAdobe Readerのサポート情報にある「バウチャーの再取得」ができずサポートの対象外でした。「現在このコンピュータでは・・・できません。別のコンピュータで・・・しますか?(はい/いいえ)」というダイアログが出ます。


 電話相談したサポート担当にも、これ以上は無償サポートの範疇ではないといわれ有償サポートならあるいは・・・とのことでしたが、1案件5000円と言われて諦めました。


 結局のところ、ebookを購入したamazon.co.jpに3ヶ月有効の購入履歴がありそこから再ダウンロードすることによって無事に再取得しました。また再取得に伴うライセンスのアクティベーションによりバックアップしておいた同じ書籍も閲覧可能になりました。


 ポイントは、ebookのバックアップ、Adobe ID、Microsoft .NET PASSPORT(パスポート) ID、パスワード(Hotmailアカウント、パスワード代用可能)


 または


 再ダウンロード可能な購入履歴


 です。OS再インストールやXPの場合SP2のインストール後、セキュリティ関係の設定が必要になることもあります。Cookie、Active Xコントロールなど。


 またAdobe Readerの再インストール時、アクティベーション・コードを開くことができずどうしても「保存」しかできない場合、いったん保存してダブルクリックすればアクティベーションを開始します。

  • eBookJapanの場合


「ご利用案内」の「環境について」にある手順どおりにebi.jブックリーダーを再インストール後、バックアップしておいた「ebi.j Book Readerフォルダ」をさきほどインストールした「ebi.j Book Readerフォルダ」に上書きコピー。フォルダ内の「Support.exe」をダブルクリックして生成された「Support.spo」ファイルをメールに添付してサポートセンターに送ります。「NewInfo.spo」ファイルがメールに添付されて返信がくるのでそれを「ebi.j Book Readerフォルダ」に保存。「SetNew.exe」をダブルクリックして復元完了です。


 ちなみに今回の場合、サポートセンターから「NewInfo.spo」が届くまでおよそ10時間かかりました。