これも面白かったですねぇ。中国の辮髪を嘲った西洋人(ロシア、アメリカなど)の事情を知りまげを切る断髪を進めようとした木戸孝允、まげは日本人の魂と言い切って断髪に反対し不平等条約の改正のための大使として自分だけは和服、まげのままアメリカに乗り込んだものの、留学中の息子たちからアメリカ人が自分をどう見ているか知らされて洋装、断髪を決断した岩倉具視。
自ら断髪の勅諚を発したといわれる明治天皇は、どういう思いで決意したんでしょうね。
ちょんまげ、悪くないと思うんですが・・・当時の西洋人の未開人蔑視を相手にしては形だけでも真似て立場を対等に近づけなくては植民地化されたりいいように搾取されてしまうとなれば、ジャンギリ頭も英断といえますか。