「銀河英雄伝説 Die Neue These」シーズン1-4
Amazonプライム・ビデオで現在配信中のシーズン4まで見終わりました。
このシリーズはビジュアル的には申し分ないですね。旧アニメ版(キティ)と比べると、まず音楽が寂しい・・・シーズン4まで見るとなかなか良いオリジナルBGMもありますけどね。
フェザーンのルビンシュタインの「想像させてはならぬ」のセリフの辺りのBGMは非常に良かった。
シーズン1、エピソード1のアスターテ会戦のピアノ・インスツルメントの曲は今回聞いたのは二度目ですけど、いま聞いても残念(^^;)
「Die Neue These」はストーリーやセリフ、キャラクター設定などは旧アニメ版よりも原作に近いですよね。原作と同種の淡白さがシーズン1-2で感じられました。旧アニメ版はかなりオリジナルな部分があって膨らませていたせいもあってよりドラマチックだったと思います。
旧アニメ版は1期は戦闘シーンも神がかっていて良かった。人物に関しては作画監督の違いも楽しめましたしね。確かイゼルローン攻略は湖川友謙。1期は良かった。
「Die Neue These」は個人的にはシーズン1-2よりも3、4と尻上がりに面白くなってきた印象。キャラクターの深堀りが多くなって良くなってきました。オーベルシュタインの犬とか。
私はオーベルシュタインは嫌いじゃないんで、オーベルシュタインの犬とかいいですよね。
ケンプの戦闘機乗りから成り上がったという設定も活かされましたよね。
戦闘シーン、CGを使うことで作画の不安は無いしこれだけでもリメイクの価値はあったかな。メカデザインも良いですしね。
ロイエンタールとシェーンコップの一騎打ちのアクションシーン、見応えありましたよ。さすが「PSYCHO-PASS」のProduction I.Gという感じ?
以降のシーズンも楽しみです。
サントラというかBGMは・・・旧アニメ版の影響で一時期、マーラーばかり聞いていた頃がありました。あれはすごくカネかかったんだろうなと思います。あの音源をどうにか流用するか、パブリックドメイン化した海外の音源を使うとかできなかったものか・・・